CSR

活動報告
教育環境

2025年5月7日

3月 『アフタースクール出前授業』現場だより

『アフタースクール出前授業』は、
≪放課後NPOアフタースクール≫が展開する
“放課後の自由時間に、様々な体験活動を通して、
自分の「好き」や「得意」を見つけ、自己肯定感に繋がることを目指す“、
“子どもまんなか”事業にTBSCSR推進室が賛同し、
共に進める新たな体験授業活動です。


*TBSはニュース番組体験、ドラマCG体験、
プロの予報士と天気予報士体験、みつばち体験、
4つのワークショップでこの活動に参加しています。


2025/03/21(金)湘南学園小学校(天気予報士体験)講師:三ヶ尻知子
2025/03/25(火)聖学院小学校(天気予報士体験)講師:久保井朝美

【予報士体験ワークショップ】

2024年度アフタースクール出前授業では、年間通じて3月に初めて行われました。テレビでも活躍する予報士さんが講師で、将来の予報士を夢見る小学校1年生〜4年生を中心にした子どもたちが集まります。
ペットボトルのなかに雲を作る実験をしたり、予報士さんが天気情報をまとめテレビ等で予報するまでをテーマにしたクイズに挑戦したり、「今日の天気」、「明日の天気」、「明日の気温」と天気CGを確認しながら、自分なりの予報士原稿を作ったりと盛りだくさん。
最後には作成した原稿を使って、予報士さんとカメラの前で放送も体験します。

2025/03/21(火) 湘南学園小学校 (三ヶ尻知子予報士)

心地好い風が吹く、海の近くの学校で行われた今年度1回目の予報士体験、講師は三ヶ尻知子予報士です。先ずは雲を作る実験。「雲ができた!」「こっちもほら!」の声が響くなか大成功!ペットボトルの中に次々に雲が浮かびあがりました。この盛り上がりのまま予報士クイズへ。みんな日ごろ天気に興味がある参加者だけに、全問正解者が続出でした。
続くお天気原稿つくりでは、三ヶ尻予報士に疑問点をそれぞれ丹念に尋ねながらも「明日も晴れますが北部は雨模様」とか、「傘を持って外出する方が良いでしょう!」など、個性豊かな原稿が続々に出来上がりました。
この後はいよいよお待ちかねカメラの前での予報士体験へ。

先ず空が見えるベランダで空模様を伝え、オープニングCGの間にクロマキー前に移動。
緑のクロマキーに天気図はなく、緑の布があるのみ。投影される天気CGをモニターで確認しながら指し棒で原稿を読み進めます。この指し棒が慣れないと案外大変です。
先ずは4年生以上が1人で三ヶ尻さんと予報士体験。原稿もすらすらと読んで立派にお手本を見せました。続く1年生〜3年生は、3人1組で読み分けながら三ヶ尻予報士の音頭でにぎやかに体験、カメラの前ではドキドキワクワク「ちょっと緊張する〜」の声もあがりながら、みんな終始笑顔でした。三ヶ尻予報士も「とても楽しい!」と大満足でしたよ!

2025/3/25(木) 聖学院小学校(久保井朝美予報士)

2回目の予報士体験はテレビでもお馴染み、久保井朝美予報士が講師を務めました。参加者のなかには将来アナウンサーを目指す生徒さんもいて、さっそく「予報士試験に受かるコツは?」など、本格的な質問をする姿がありました。
一方、久保井予報士もクイズの合間に独自のアプリで本格的な天気図を見せながら、当時押し寄せていた「黄砂」の話や「桜の開花情報」を図解で見せながら紹介。リアルな天気図に子どもたちのテンションも上がります。
質問も次々に出て、参加者の多くが天気予報に詳しいのにはびっくりしました。
テレビにも詳しく、「TBSのグループキャラクター“ワクティ”の意味は?」などその詳しさにスタッフもちょっと“たじたじ”。前回同様、雲の実験、クイズ、原稿つくり、カメラ体験と楽しみながら緊張感ある時間を過ごしました。

ちなみにクイズの中で「予報士に年齢制限はある?ない?」という問題が出ましたが、解説で『たとえば予報士試験合格最年少者は11歳!』との話が出るとみんなやる気満々に・・・≪がんばれ!未来の予報士さん≫

文責:CSR推進室「アフタースクール出前授業」担当 高畠初彦

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