2023年12月6日
社内リソース活用で社会貢献〜地球を笑顔にする広場

「地球を守れ!」とTBSが赤坂サカスで開催した「地球を笑顔にする広場」(11月9日-12日)は、来場する多くの若者らに、TBSのさまざまな社内リソースを活用して展開するTBSの社会貢献を紹介する場でもありました。
CSR推進部が取り組む「出前授業」や、「赤坂みつばちプロジェクト」、そして環境に優しい“リユース”推進を「赤坂もったいない市」として出展し好評を得ました。
「ニュース番組を作ろう」では、参加する子ども達が、カメラマン、ディレクター、レポーターなどの役割に分かれ、チームワークで模擬番組を制作。現場第一線のスタッフらが、優しくガイドして、体験が進みました。初めてプロ機材に触れた子ども達の眼差しは真剣そのもの。本番の緊張感も、ホンモノでした。


期間中の前半は、地元小学校が課外授業として、後半は一般参加のワークショップとして実施。子ども達の様子をスマホで撮影する保護者の方々、真剣さに負けない熱心さが交錯した熱い現場でした。
低年齢な子ども達に大人気となったが、「蜜蝋(みつろう)サシェ作り」。TBSが飼育しているミツバチにちなみ、溶かした蜜蝋に、好きなドライフラワーをあしらって、オリジナルのサシェを作るワークショップ。合間に、ミツバチについて理解を深めてもらうクイズやトークをまじえ、1時間弱のひととき。傍らには、女王蜂がいる巣箱も備え、生物多様性への理解を深めてもらう場となりました。



不用品が新しいユーザーに出会う「赤坂もったいない市」の運営。TBSの社内、TBSで働く人々の自宅などに眠っていたざまざまな不用品を、必要としている人にリレーする「リユース」の場です。

「ちょうど欲しかったものを見つけました」「どうしても来られない人たちを代表してきました」と、感謝の気持ちと、港区内の子ども食堂を支援する募金を置いて。
麻布から、2日間にわたり、歩いてやってきたお婆ちゃんは、「あなたたち、良いことしてるわね。長年貯めてきた小銭を全部もってきたわ。少ししかないけれど、ケーキの一部になったら嬉しいわ」と、出品物を持ち帰る事もなく、持ち帰る人にお願いしている“志”だけを置いていかれました。


リユースされた不用品は、総量を重さで計測し4日間で、802.39kg、志としての募金は123,845円となりました。
環境を考え、社内の力を社会に還す取り組みを、CSR推進部が担っています。