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社会貢献

2023年6月7日

TBSが“春のキッズフェスタ”に初めて参加しました!

春のキッズフェスタ(国立オリンピック記念青少年総合センター)

「一番楽しかった!」、「また来たい!」
多くの子どもたちが笑顔で、こんなことを言ってくれました。
こんな言葉を聴ける瞬間が一番うれしいひと時です。

“春のキッズフェスタ”が〜すべての子どもたちの笑顔のために〜を謳って
5月27日(土)、28日(日)の2日間で行われました。
今回TBSは初参加でした。
来場者数もイベント終了後の速報数値で14、553人と
当初目指した目標15、000人をほぼ達成しました。

快晴が続いたこともあって、
イベントが始まる1時間ほど前から早くも子どもたちが会場に集まってきます。
オリンピック記念青少年総合センターを目指して、親子で嬉しそうに歩く姿がとても印象に残りました。

森田さん、野村アナウンサーによる「知って得するお天気教室」
谷養蜂家が講師を務める『みつばち教室』

TBSとして今回は、『知って得するお天気話』と『みつばちワークショップ』の2企画を用意しました。
『知って得するお天気話』はお馴染み森田正光予報士、森朗予報士、そしてTBSの野村彩也子アナウンサーと吉村恵里子アナウンサーにそれぞれ日替わりで講師を務めていただきました。
雲の実験や、クイズで進めるトークセッションと予報士体験の2部構成です。
そして『みつばちワークショップ』はTBSで養蜂家を務める谷ちぐささんが中心となり、みつばち教室、蜜蝋を使ったサシェ作り、塗り絵体験を実施しました。
もちろん生きている蜜蜂たちも標本に収まって参加しました。
2つのワークショップを部屋のスペースを分け、同時並行で進めました。
広報役はいつも元気いっぱいのエコブーです。

森田予報士を優しくハグするエコブー
みつばち工作のスペースだけでは足りなくなって…教室いっぱいに大展開。

ところが2つのワークショップの同時並行実施が大問題でした。
ある程度時間を分けて実施したものの、
スケジュールで想定した時間になると、子どもたちが次から次へと押しかけ1つのワークショップだけで教室がいっぱいになってしまいます。
特におしゃれで簡単に作れるサシェ作りに殺到しました。
谷養蜂家が講師を務めるみつばち教室は、サシェ作りに参加した子どもたちがそのまま参加、“働きバチはオス?メス?”などクイズを出しながら行われ、子どもたちはこちらも熱心に参加してくれました。
かくして入れ替えに次ぐ入れ替えでワークショップを進行しました。

サシェ作りは大人気!子どもたちばかりか親御さんも…

一方、『知って得するお天気教室』は、
土曜日森さん・吉村アナウンサー、日曜日森田さん・野村アナウンサーの組み合わせで実施しました。
お天気ワークショップは事前予約制でしたが当日飛び入り参加も認めたため、こちらもすぐに満席になります。

雲を作る実験で野村アナウンサーもビックリ!
あ!出来た…

普段テレビでしか見るこが出来ない予報士さんやアナウンサーと直に話しながら参加できることに子どもたちは大ハッスル。
実験ではペットボトルのなかに瞬時に雲が出来たり、
森さんが手品のように作り出すペットボトルの竜巻に「出来た!」の歓声が。

森さんが竜巻をペットボトルに発生させて…

クイズで進行するトークセッションでは子どもたちは聴いているばかりでなく、森田さんや森さんが「雲はなぜできるのでしょう、みんな分かるかな?」と問題を出すと、
皆で2択のフリップを掲げる前に、
「それはね、水蒸気が温まって空に昇って冷えて出来るの!」と子どもが大声で。
森田さんは、絶句しながらも「大正解!」というしかありません。
事前予約制だったためか、気象に詳しい子ばかりだったのかな…?

こんな調子で森さんが『身の回りの様子から天気を知る方法』
森田さんが『雲のかたちのいろいろをテーマに温暖化』と
この夏の暑さ予想や、今来ている台風の話まで好奇心が赴くままに話題に上りました。


また、『予報士体験』では子どもたちが予報士とキャスター役に分かれて挑戦しました。
こちらはTBSアナウンサーの出番!

吉村アナウンサーが子どもたちにアナウンスを伝授

吉村アナウンサーが日頃の仕事の経験を活かして大特訓。
なかには将来アナウンサーになりたい!というお子さんもいて、憧れのアナウンサーを前に緊張しすぎて言葉に詰まってしまう場面も、でも頑張ってやり切りました。
また、予報士役で5歳の男の子が漢字交じりでただでさえ難しい原稿を読みながら、天気図を差し棒で示して伝えたのには“驚き”の一言でした。

すぐにでも予報士になりそうな2人でした。
何色にしようかな…

こうして“てんやわんや”で過ごした2日間が過ぎましたが、
沢山の子どもたちと触れ合うことが出来、とても充実した時間でした。
子どもたちの体験の1ページとして少しでも心に届くものがあればと願うばかりです。

文責:高畠初彦

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