2022年9月21日
「TBS夏休み職業体験2022」実施リポート第4弾
「ラジオの新番組を体験しよう」(8月12日)

TBSラジオのスタジオモニター上で18名の高校生がZOOM画面にスタンバイ状態になり、井上貴博アナウンサーが到着。番組オープニング曲が流され、さっそく前半の番組体験、≪『あ』のことニュース≫が始まりました。ラジオの仕事とテレビの仕事の違いがテーマです。参加者もトークにゲスト参加しました、『Nスタ』を例にとり、比較して番組にかかるスタッフの人数がラジオはテレビの1割ほどであることやスタジオの内緒話等、30分あまり興味深いトークが展開されました。

当日の「Nスタ」放送準備があるため、井上アナウンサーの参加はここまで。ここからはいよいよ後半戦、スタジオでは参加者が井上アナに代わり、田中ひとみラジオキャスターを相手に疑似生放送に挑戦です。ZOOM 機能を使い参加者を4つの班に分け、2班は「スタジオ、サブ体験」、残り2班はラジオ編成担当者が主催する「企画書講座」へと分かれました。交代で全員が全てのコースを体験します。

先ずスタジオ体験は事前課題の夏休みに驚いたこと、発見したことがトークのテーマに。
・蝉は木だけでなく壁にもとまる!?
・道路標識を踏む遊びで意味を調べた
・隠れキリシタンに関わる世界遺産を巡る旅をして存続の厳しさを実感等々。
田中キャスターも「高校生らしい日常生活にある不思議や素朴な疑問に目が向けられていてラジオの話題にピッタリ!」と話していました。一方参加者からは「番組出演者を相手に緊張した!」など率直な感想が。スタジオサブ班はこの疑似生放送の裏で、放送に必要なサブ機能を技術スタッフの解説と柳沢怜キャスターの案内で見学しました。
残る2つの班は「企画書講座」へ。参加者の企画書にこの企画ならスポンサー企業はどんな企業かまで、専門的な議論が展開されました。TBSラジオ総出で体験を楽しみました。
