2021年11月29日
特別HR「法律と校則で養う共に生きる力」
~全盲の弁護士と晴眼の弁護士がタッグを組み開催~

TBSは11月29日にオンライン特別HR「法律と校則で養う共に生きる力」を高校生対象に実施しました。
講師は全盲の大胡田誠弁護士とTBS社員の高田昌也弁護士が、司会進行は山内あゆアナウンサーが務め、法律と校則という社会ルールを軸に高校生達と対話を深めました。

コロナ禍の学校で、配布されたアイパッドがいじめの温床になるなど痛ましい事件が起きたことから、「ネット上のいじめ問題」をメインテーマに据えました。その他「LGBTの生徒と校則改正について」「フェィクニュースに惑わされない正しい情報の集め方」などを課題に高校生達が「未来を拓く知恵」と「共に生きる力」を養う場を目指しました。
大胡田弁護士は「日本の未来を創る高校生達と話が出来て良かった。先行きの見えない時代だから猶更、流されず自分の頭で考えることが大事だと思います。」と感想を述べました。

山内あゆアナウンサーは「楽しい時間でした。難しいテーマでしたが、積極的に手を挙げてくれて嬉しく思いました。」と思いを重ねました。
高田弁護士は「普段の仕事で高校生と触れ合う機会がないので、瑞々しい感性が新鮮でした。しっかり事前学習して臨んでくれたので濃い時間になりました。山内あゆアナウンサーの進行にも助けられ感謝しています。」と振り返りました。
