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社会貢献

2019年4月24日

「第21回赤坂チャレンジマラソン」に全盲の大胡田誠弁護士が参加
〜「オールスター感謝祭」のプレマラソンコースを完走!〜

TBSは4月6日(土)に行われた「第21回赤坂チャレンジマラソン」に常日頃からCSR活動に協力している全盲の大胡田誠弁護士を招待しました。「赤坂チャレンジマラソン」はバラエティー番組「オールスター感謝祭」で出演者が走る人気コーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」とほぼ同じコースを一般の方に走って頂くというもので、初田啓介アナウンサーが実況する中、大胡田弁護士も晴眼者と同じコースを走りました。

初田アナウンサーが実況で盛り上げました

東京2020組織委員会から発表があり、2020東京パラリンピック陸上競技マラソンコースがオリンピックと同じコースとなり話題になりましたが共生社会の実現を期した取り組みが盛り上がる中、沿道からも大胡田弁護士を応援する声があがりました。大胡田弁護士は1977年生まれで12歳の時に失明しまたが、弁護士試験を点字で受験し、通算5回目で合格しました。自身の著書「全盲の僕が弁護士になった理由」(日経BP)で背水の陣で臨んだ最後の試験をマラソンに例え、もう限界と思ったその先にゴールがあり、自分の弱さから逃げ出さない大切さを記しています。

伴走者とともに約4キロのコースを完走した大胡田弁護士は「マラソンは2年ぶりでしたが、以前、ニューヨークシティマラソンを完走したこともあり、体力には自信がありました。しかし心臓破りの坂が思ったよりきつかったです。これを機に鍛え直したいです。」と話しました。

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