2019年3月20日
心に花を咲かせよう〜心の復興コンサートin宮古

2019年3月15日(金)〜17日(日)まで、これまで何回か行かせて頂いた、岩手県宮古市にて新曲「未来への切符」を携えて3回のコンサートを実施しました。前日まで雪が降っていた岩手県でしたが、お天気は3日間快晴!

15日は、宮古1中で、宮古1中・河南中・地元合唱団木曜会、ここはな合唱団総勢90名で作曲家上田真樹先生と福永団長の熱いワークショップを実施。翌日の本番に向けて新曲「未来行きの切符」&「心に花を咲かせよう」の合同練習を行いました。

16日、イーストぴあ宮古のコンサート。170席は足を運んで頂いた宮古市民の方で満席となり、ホールの扉を開けて外で合唱を聴くお客様もおりました。


宮古市長がご来場されて公務でお時間がないところ、最後までコンサートを聴いていただきました。ありがとうございました。
17日の朝、駅の売店で岩手日報の3面に大きく記事が掲載され、団員たちは大喜び。
この日は午前中新入団員とともに、津波で被災した田老地区を見学。

初めて被災地を訪れた学生たちは息を呑んで、語り部の方の熱いお話に耳を傾けました。
その後、路線バスと徒歩で鍬が崎公民館へ移動。中島公民館長の入れてくださったコーヒーをご馳走になり、本番。次に訪れたカトリック宮古教会での美しい音の響きは格別でした。被災された地区の方々はそれぞれの思いで、合唱団のこころのこもった歌声をこころに刻んでおられました。まさしくこの光景は心と心の交流で、私たちが目指す心の復興が7回目を向かえたコンサートの集大成です。

今年は、あっという間の3日間で、過去最高のお客様と出会え、継続してきたわたしたちの思いが伝わり、被災地の方々と距離がより近くなったと感じました。鍬が崎公民館も満員のお客様で、この模様は当日IBCのニュースでOAされました。


引き続き、心に花を咲かせようプロジェクトは継続して活動する予定です。