活動報告
社会貢献

2019年3月6日

全盲の大胡田誠弁護士と藤森祥平アナウンサーが「特別道徳授業 夢の叶え方」を実施

(左)大胡田誠弁護士 (右)藤森祥平アナウンサー

2月18日(火)に厚木市立毛利台小学校(神奈川県、厚木市指定のインクルーシブ教育推進校)に於いて全盲の大胡田誠弁護士と藤森祥平アナウンサーが同校を卒業する6年生を対象に特別道徳授業「卒業する君たちへ〜夢の叶え方」を実施しました。

大胡田弁護士は、子ども達と同じ小学6年生の時に全盲になりながらも、弁護士になるという自身の夢を叶えました。その半生を振り返り「困難の乗り越え方」「迷った時の選択方法」「いじめの問題」などをテーマに話をしました。
案内役の藤森アナウンサーとはCSR活動を通し、何度も仕事をし、また大学の同期生ということもあり、息の合った掛け合いの中、授業は進められました。
子ども達に感想を聞くと「大胡田さんが、4回目の司法試験に落ち、弁護士になる夢を諦めようと思いかけた時、お母さんが“人生で迷った時は、自分が温かいと思うほうを選びなさい。損とか得とか、人からどう見られるかではなく、自分の心が何を本当に欲しているのか。答えはそこにしかない。”と声をかけてくれたので大胡田さんはもう一度、弁護士になるための勉強に取り組みました。
私もこれから、迷ったら、心が温かいと思うほうを選ぼうと思いました。」と話してくれました。

子ども達は熱心に聞き入っていました

大胡田弁護士は「子ども達が熱心に聞いてくれて嬉しかったです。小学6年生という特別な時期に、いい時間を共に過ごせたことに感謝しています。藤森アナウンサーがリードしてくれたので、安心して話せました。」と語りました。
藤森アナウンサーは「大胡田さんは、いい話をしてくれるので、子ども達により鮮明にメッセージが届くよう務めました。また、私と大胡田さんとのやりとりを見た子ども達が人と人とが信頼し合うということの具体例として心に残り、将来、思い出してくれると嬉しいです。」と話しました。
同校の山田淳司校長は「本校はインクルーシブ教育推進校ですが、インクルーシブ教育とは、何も難しいことではなく、ひとりひとりを大切にする人権教育です。昨年の大胡田弁護士と藤森アナウンサーの息の合った授業が素晴らしく、今年も来て頂き、大変光栄です。

子ども達からお礼の歌をプレゼント

大胡田弁護士は“弁護士の仕事は社会生活を送る中でのお医者さん”など子ども達に温かく分かりやすく話して下さり、藤森アナウンサーの進行は子ども達の心をしっかりと授業に引き付けました。心が温かくなる授業でした。」と話して下さいました。

※インクルーシブ教育
障害のある子どももない子どもも共に学ぶ教育

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