2019年3月1日
出前授業

普段、当たり前に見たり聞いたりしているテレビやラジオ。
身近なだけにみなさんは良く知っているようでどうやって番組を作るかなど、実はあまりご存じないのではないでしょうか。
TBSではそれにお応えするべく小学校や中学校に出向き、『出前授業』を行っています。
テレビがどうやって情報を集め伝えるか、またどんな工夫をしているのかなど、実際に体験しながら学んでいただいています。
またSNSなども含めたメディアを通していかに必要な情報を引き出すか、またその真偽を見抜いたうえでどう活用するか、いわゆる「メディアリテラシー」をどう理解すればよいか、ご説明しています。
メディアリテラシーは様々な教科にわたって位置づけられることから、TBS出前授業も教科を問わず対応しています。
講師は現場の第一線で活躍するカメラマン、記者、アナウンサー、予報士など…。
なるほど!の納得体験や、そうなんだ!という「気づき」を得られる体験を教材に盛り込んでいます。
対象は小学校5年生から中学3年生まで、時間は月曜日から金曜日までの平日、授業2時限分程度となっています。
対象地域はTBSの放送エリア内(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県、栃木県)です。

代表的な出前授業例
「ニュースができるまで」
情報収集、取材現場、VTR編集、原稿作成から編集会議までニュースが放送されるまでの仕組みを説明します。

「ニュース編集長体験」
ニュース番組において項目を選ぶ編集会議を体験していただきます。
5〜6人のグループに分かれ、VTRでご覧頂いた上で6項目のニュースの中から放送する3項目のニュースを選んでいただき、その放送する順番を決めます。ニュース進行表を作成するグループワークです。

「放送体験」
キャスター、アナウンサー、中継記者、予報士、カメラマン、フロアディレクター等、役割を分担して原稿に従ってニュース番組を放送するという体験です。
クラスで選ばれた数人がチームを組み、ニュースの放送を体験します。

「アナウンス教室」
どんな発声練習をすれば滑舌を良くすることが出来るのか、難しい漢字や数字を読む際の間のとり方、「話す」スピード等、プロのアナウンサーが伝え方のコツを紹介します。

「技術体験」
緑の幕の前に立つとそこは別世界。放送で頻繁に使われる合成画面を体験をして学習します。また、放送局のイメージといえばカメラなど大きな機材ですが、その実際の操作を学びます。状況に合わせたテクニックを体験していただきます。

上記はあくまでも当社の標準的な授業内容例です。
授業内容はご要望をうかがった上で、検討いたします。
ぜひお声をかけてください。お待ちしています。