あらすじ

第12話「未だ、彼の求める答えには手が届かず、本物はまちがい続ける。」

バレンタインデーが近づき、三浦といろはから葉山にチョコを渡したいと相談を受ける奉 仕部メンバー。葉山はチョコを受け取らないと公言しているため、八幡のアイデアで料理 教室を開催し、作ったチョコを葉山に試食してもらうことに。平塚や川崎達も集まりみん なが楽しい時間を過ごす中、陽乃が八幡に問う。「こういう時間が君のいう、本物?」。 雪乃、結衣そして八幡の均衡が少しずつ揺らいでいく…。

  • 脚本:大知慶一郎
  • 絵コンテ:RoydenB
  • 演出:直谷たかし
  • 作画監督:近藤優次・松本朋之・三船智帆

あらすじ

過去のトラウマと、独自のひねくれた思考回路によって「ぼっち生活」を謳歌しているように見える比企谷八幡は、ひょんなことから生活指導担当教師、平塚 静に連れられ「奉仕部」に入部する。

同じ部に所属する息を呑むほどの完璧美少女・雪ノ下雪乃や、クラスの上位カーストに属するギャル・由比ヶ浜結衣とともに、クラスメイトの人間関係の問題の解決から文化祭実行委員の運営に至るまで、数々の案件をこなす毎日をすごしていた。

季節は移ろい、秋。八幡ら2年生は修学旅行に行くことに。そんな中、奉仕部に持ち込まれた依頼とはいったい!?

 新登場の一色いろはも加わって、彼らの関係もさらに複雑さをみせ始める。
――八幡のやさぐれた価値観も少しずつ変化せざるをえない、そんな経験を通し、果たしてこの先、彼の高校生活はどんな展開を迎えるのか!?