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アマゾン川に生きる水草の特徴とは?

日本の多くの水域がPh7〜8の中性であるのに対して、アマゾン川の水は、Ph5前後という酸性を示し、水中の二酸化炭素濃度が非常に高いことに大きな特徴があります。中性域に生育する水草の多くは、二酸化炭素を重炭酸イオンの形で取り込み生育していますが、アマゾンの水草は豊富な二酸化炭素に頼っているために取り込み方が変わり、酸性の水域以外では生育することができません。
ホシクサ科のトニナやミズアオイ科のエイクホルニア・アズレアの沈水形などが見られることは、その水域の特異性をよく表しています。

※トニナは生体展示となります。
※エイクホルニア・アズレアは生体展示となります。

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