2019年7月スタート毎週金曜よる10時

トピックス

特別試写会!〜前編〜

2019.07.15 up

先日、公式サイトからも、どこよりも早く第1話をお届けする 特別試写会 へのご参加を募っていましたが、本日、特別試写会&舞台挨拶がついに行われました!
今回は第1話試写後に行われた、舞台挨拶の様子を公式サイトでは、ほぼノーカット版で お届けします。

試写会へのご応募ありがとうございました!

JR 原宿駅・JR 新宿駅構内にもあるコナリ先生とのコラボポスター

司会は TBS 古谷有美アナウンサー

まずは、キャストたちからのご挨拶
ドラマとはちょっと雰囲気が違う衣装にもドキドキな登場でした。

大島凪役・黒木華さん

みなさんこんにちは。
お暇をいただいている凪を演じる黒木華です。
今日は、こんなにたくさん集まってくださって、第1話を観てくださって、ありがとうございます。今日は少しの間ですが、楽しんでいってください。

我聞慎二役・高橋一生さん

我聞慎二役の高橋一生です。
よろしくお願いいたします。

安良城ゴン役・中村倫也さん

安良城ゴン役の中村倫也です。金曜よる10時という時間に、一週間頑張ったみなさんと、テレビごしにお会いできることを楽しみにしています。今日はよろしくお願いいたします。

それでは、皆さんと同じタイミングで第1話を観たキャストたちとの クロストーク です。

古谷アナ:
会場のみなさまには、第1話を先行してご覧いただきましたが、キャストの皆さんも、実ははじめてご覧いただいたと伺っております。
黒木さんいかがでしたか?

黒木華さん:
そうですね。こういう風に出来上がったんだなと… 思いながら観ていました。
(劇伴担当の) パスカルズさんの音楽が、すごくこの作品にあっていて、ほんわかした気持ちになったり、慎二が現れるときにドキドキしたりして、楽しかったです。

古谷アナ:
原作がコミックということで、その世界観をご覧になってから、撮影に挑まれていると思うのですが、映像として出来上がったものをご覧になって、どんなお気持ちですか?

黒木さん:
漫画で読んで受けたときのセリフの感じと比べ、リアルな人から発せられるセリフは、ずしんとくるものがあるんだなと思う箇所がいくつかありました。

古谷アナ:
黒木さんはそうおっしゃっていますが、高橋さんは、第1話いかがでしたか?

高橋一生さん:
慎二が現れるときのテーマが、映画 「ミザリー」 のように、サイコな感じでしたね。
暗〜い部分がだいぶ投影されていて (笑)。回が進んでいくごとに、この慎二の闇がどうなっていくのか、どう表現されていくのか、楽しみになりました。

古谷アナ:
一方で、一番最後のシーンは印象的でしたね。
そこまで描き出されて、視聴者の方々も「慎二にも人の心がちゃんとあるんだな」と思ったのではないかと…

高橋さん:
そうですね。人の心があって安心しました。僕も。

古谷アナ:
中村さんはいかがですか?
慎二とはまた別のキャラクターを演じていらっしゃいますけど…

中村倫也さん:
そうですね。まずゴーヤ多いなと思ったのと (笑)、 1話は、凪ちゃんが、男性目線で観たら、きっと放っておけない存在だと、視聴者の皆さんにも思っていただけているのではないかと。あとは 「慎二やべえ」 と。きっと1話のオンエア中に、ハッシュタグで #慎二やべぇ が流行ると思う。期待しております!

古谷アナ:
ハッシュタグ #凪のお暇 よりも?

中村さん:
並びですよね。同率首位!

古谷アナ:
#慎二やべぇ でよろしいですか?

中村さん:
(高橋さんに) よろしいですか?

高橋さん:
いいんじゃないですか!

中村さん:
いただきました!

古谷アナ:
今日おこしいただいた皆さんも、ドラマの内容は控えていただきつつ、SNS では #慎二やべぇ で、ぜひ。

中村さん:
怖かったですよね。現場で 「絶対サントラで “慎二のテーマ” って曲ありますよ」 って話をしていたんです。まんまとありましたね。

高橋さん:
すごい音でしたよね。キーーーン って。

中村さん:
サイコスリラー映画のような…

高橋さん:
そこだけ世界観が違いましたね〜 (笑)

古谷アナ:
漫画の世界は音が無い世界ですから、ドラマの世界では、より鮮やかに、世界観がみなさんの手によって描き出されているといったところでしょうか。
そして、ドラマの魅力あるいは、ここでしか聞けないような 撮影の裏話 というのも教えていただきたいのですが…
まず、黒木さん。主人公の凪は空気を読みすぎてしまって、それによって自分ぎゅうーーっとなって心がカチカチになってしまうといった役どころですが、ご自身は、凪ちゃんに通ずるような部分はありますか?

黒木さん:
誰かしら、凪のような、そういった部分はあるんじゃないかなと思うのですが、なんかありますかね… 私 (お2人に)

中村さん:
考える。2人で。一生さんと考えるからちょっと待ってね。

古谷アナ:
みなさんの共同作業ですね!

黒木さん:
あ!でも、私も天パなんです。
こんなにくるんくるんではないですけど、そういう細かいところから始まって、節約でちょっと金額がさがったことに小さな喜びを感じたり、そういうところがかわいいなと思っています。かわいく演じることが出来ればいいなと思っています。

古谷アナ:
本当に自分にしかわからないような幸せだったり、自分にしかわからないちょっとした成長だったりが、第1話でもたくさん描かれていたと思うんですが、黒木さんも日々の生活のなかでそういうことを感じる場面ってどんな時ですか?

黒木さん:
おいしいご飯を食べているときとか、いつもより長く寝られたときとか、「幸せだなあ〜」 と思います。

古谷アナ:
食欲より睡眠欲が増しますか?

黒木さん:
昔は、食欲が勝っていたんですけど、最近は睡眠欲が勝っていますね。

古谷アナ:
続いて、高橋さんと中村さんにご質問したいのですが、今回お2人はじめてご共演されたと伺っていますが…

中村さん:
作品はあるんですけどね。こうやって絡んだりするのは初めてです

古谷アナ:
実際に現場でご一緒していかがでしたか?

中村さん:
兄貴ですね。寡黙な方なのかなと思っていたんですけど、すごくフランクで、現場の空気を循環させてくれる… とってもいい場づくりをしてくださいますね。

高橋さん:
ありがとうございます!(90度のおじぎ)

中村さん:
ね〜?(華ちゃんに)

黒木さん:
はっ、は〜い

中村さん:
今、空気読んだ!

黒木さん:
読んでないです (笑)!

古谷アナ:
高橋さんから中村さんの印象は?

高橋さん:
まだ、しっかりと会話だったり芝居をさせていただいていないんですけど、最初から “ゴン” としていてくださったので、とても安定していて、お芝居を委ねやすいです。

古谷アナ:
黒木さんの印象はいかがですか?

高橋さん:
(黒木)華さんは… とっても柔和な方なので、現場の雰囲気がほわ〜んと和らぎます。

古谷アナ:
見た目もそうですが、お話になる声もすごく柔らかいですよね。
ですが、意外とハードな一面は…?まだ垣間見えていませんか?

高橋さん:
ハードな一面… お肉が好きってくらいじゃないですか。
お肉大好き。お肉が食べたいっておっしゃっていますよね?

黒木さん:
そうですね。お肉食べたい!

高橋さん:
です。
…… 現場からは以上です

古谷アナ:
しかと受け止めました。
そして、中村さんにも黒木さんの印象を伺っておきたいのですが…

中村さん:
さっき 「凪さんと黒木さんで共通する部分はありますか」 という質問あったじゃないですか。僕考えていたんですよ。凪ちゃんって、空気読みすぎて、人の目を気にしたり、SNS を気にしたりとかありますけど、土壇場になるとものすごい行動力を発揮する人だなあと思っていて、お暇いただくことも含め。黒木さんも、自分で人見知りだっておっしゃっていたんですけど、凪と同じ大胆さもあわせ持っている方だなという印象をこの撮影期間思いました。そういうところが共通しているんだなと思いましたし…… 現場からのレポートは以上です。

古谷アナ:
はい。スタジオで引き取ります (笑)。
第1話をこの場でご覧いただいた皆さんも、どんどんキャラクターとご出演されてる皆さんが、重なって見えてくるといった感覚を味わっていたと思いますが、このドラマ、”空気を読みすぎてしまう”というのがテーマですので、このお三方の中で、だれが一番空気を… 読まないか。

中村さん:
そっちか〜

古谷アナ:
では、「せーの!」 で指さしていただくようにします。
この中で一番空気を読まないのはどなたでしょうか。
せーの !!

(全員中村さんで…)

古谷アナ:
満場一致ということで…

高橋さん:
満場一致だと思います。

中村さん:
3票はいりました!

古谷アナ:
清き3票が入りましたね。
ちなみに、高橋さんどういったところが…

高橋さん:
この前、自分でおっしゃっていたんですよ。
「こうやってすごく僕しゃべりすぎちゃうんです」 って言っていましたよね?
どんどん皆が離れてくと…

中村さん:
そうなんです!
最初は相手してくれるんですよ。でも、だんだん… こんな表情で (愛想わらい)
困りました。でも、そんな反応も好きなんです。

古谷アナ:
あ。そっちですね。楽しめるタイプですね。
黒木さんからの一票はどういった?

黒木さん:
そうですね。空気を読むというよりは、空気をつくっていかれる方かなあと思って。
待っているときもお話かけてくださったりとか、歌いながら現場に入ってきたり。だいたい眠そうな顔しては、いるんですけど…

中村さん:
それは元の顔かもしれない…

黒木さん:
空気をちゃんとつくってくれる方なので、読んでいるというよりは率先してつくってくださる方なのかなと思いましたね。

古谷アナ:
今のお話を聞いていても、3人のチームワークがしっかり出来ているように見えますが…
黒木さん、どうなんでしょう皆さんそれぞれまるで違うけれど、お3方のチームワークは?

黒木さん:
良いですよね。
(男性陣) お2人も似ていますし、間と雰囲気といいますが、もちろん全然違うんですけど、どこか似ていて、現場でも頑張らなくて良い感じがすごく落ち着くなあって思います… あれ? (2人の様子を伺って) … 現場からは以上です。

中村さん:
(黒木さん高橋さん) お2人も似てるんですよ。さっきから思っていたんですけど、下に立ち位置が書いてあるのに、2人はそこからどんどん離れていくんですよ。僕はここに立ちたいんです!

高橋さん:
皆さんが見える角度に来ちゃったんですよね (笑)

黒木さん:
(静かにうなずく)

中村さん:
なるほどね。
やっぱり僕は空気が読めてないんですね!


と、ここで… 緊急ニュース!
先日、『凪のお暇 』宣伝大使に任命されたアノ方 が、会場に到着 !?
そして、中村倫也さん渾身のモノマネはまさかの あの動物 !?

これからますます盛り上がる 『凪のお暇』 舞台挨拶
後編 は、のちほど!お届けいたします。
お楽しみに!

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