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沫嶋研究室メンバー
Vol.8 13.10.06
みなさん、こんにちは。
昨日は都内各所にて、第3話の撮影を行いました。室内だったので、雨の影響を受けず、予定よりも早く終了。そして、本日のチーム『安堂ロイド』も室内での撮影。今のところ…順調に進んでいます。
さて、本日紹介するのは沫嶋研究室のメンバー!黎士の助手を務めるのは、ジェシーさん演じる江戸川斗夢(えどがわとむ)、山本美月さん演じる栗山薫(くりやまかおる)、池田大さん演じる倉田朝晴(くらたともはる)、そして以前紹介した大島優子さん演じる沫嶋七瀬もこの3人と共に、沫嶋研究室に所属しています。
一番後ろの席から黎士の授業を見守る助手たち。
東京帝國大学の黎士の講義シーンの撮影では…初の講義シーンということもあり、木村さんと波多野監督は、黎士の授業風景を相談。
木村さん 「考えているときは、しゃがんでいるのはどうですか?こんな風に…」(やって見る)
波多野監督 「ああ、いいですね」
木村さん 「やってみます」
波多野監督 「それなら、考えているところに…」
ここから先の波多野監督の言葉は、若干のネタバレになってしまうので、省略しますが、木村さんと波多野監督はアイデアを出し合い、撮影を進めていました。
打ち合わせ中のスタッフ
一方、助手チームはというと…。
山本美月さん演じる栗山薫は、黎士のファンであり、中学〜大学院まで11年連続ミスコン制覇している美貌の持ち主!そして、助手の間でもモテモテ…という設定。
この日の撮影では…
波多野監督 「研究室の4人だけは、黎士のことを認めているので…」
美月ちゃん 「4人だけは…」
波多野監督 「そうそう。学生たちは、変な先生だなって思っていても、4人だけは黎士のよさを分かっている」
美月ちゃん 「はい」
波多野監督 「だから黎士の話題をする際に、あまり嫌な感じじゃなく、愛情を持った感じでセリフを。表情も、もっと柔らかく、“これがないと黎士先生じゃないのよね”みたいな思いを込めて」
美月ちゃん 「分かりました!」
などと、キャラクターに関して相談していた美月ちゃんと波多野監督。美月ちゃんは「栗山薫は2面性のある極端な性格の子と聞いているので、その部分を上手く演じられたらと思います」と言っていたので、薫の2面性に注目していてくださいね。
薫の2面性とは…!?
続いて、ジェシーくん演じる江戸川斗夢は、アメリカの大手IT企業社長の御曹司で、飛び級で大学進学した設定で実年齢は20才という設定です。ジェシーくんはというと、共演の美月ちゃん、池田くん、優子ちゃんと撮影の小道具である教科書やタブレットなどをみたり、それぞれの役柄の話をしたりして、すっかり仲良くなっている4人。「ちょっと身を乗り出してセリフを。全体的にセリフのテンポをあげて」と波多野監督からあり、ジェシーくんは自主トレ開始。それに合わせて、美月ちゃんや池田くんも練習をはじめ…4人は本番直前までセリフ合わせをしていました。「僕、勉強は苦手なんですけど、飛び級している天才の役なんですよね(笑)。木村さんとの共演はめちゃくちゃ緊張するけど、がんばります!」とジェシーくん。ハーフの役ということで、英語を使ったシーンがあるのか、ないのかは…放送を楽しみにしていてくださいね。
ジェシーくんら、助手のみんなと話し合う波多野監督。
そして、池田大さん演じる倉田朝晴は、“沖縄が大好き”という設定。というのも、実際に池田くんが沖縄好きらしく、何度も沖縄へ行っているそうで、プロデューサーや監督のアイデアで役柄となって付け加えられています。
寝癖もポイントです(笑)
その設定を受け、波多野監督から「セリフをいう際、沖縄の人のゆとりある感じというか…ゆったりした感じを出して欲しい」とリクエストがあり、「このくらいならゆったりに聞こえますか?」とスタッフに相談していた池田くん。倉田の沖縄好きが研究室シーンでどのように表現されるのか、お楽しみに!
撮影の合間、波多野監督と相談する池田くん
最後は、黎士の妹・七瀬を演じる大島優子さん。優子ちゃんはリハーサル後、波多野監督と七瀬の仕草を相談していて…。
優子ちゃん 「何か…七瀬らしい仕草をしたいなと」
波多野監督 「ペンを振ってるとか…」
優子ちゃん 「あ、こうやって振ると…ふにゃふにゃしてみえます?」
波多野監督 「見える。見える」
優子ちゃん 「研究室のシーンでは、マッサージグッズ持っていたんですよね」
波多野監督 「あ、そうだね。何かあるかな…」
スタッフ 「探してみます!」
と、偶然スタッフが持参していたマッサージグッズを借りる優子ちゃん。
優子ちゃん 「気持ちいい!これ、いいですね」
波多野監督 「では、これで、背中さわったり…」
優子ちゃん 「頭をかいてもいいですよね!」(やってみる)
波多野監督 「いいですね〜〜。それでいきましょう」
などと、話し合いを重ねていた優子ちゃんと波多野監督。
「木村さんとのシーン、柴咲さんとのシーン、大学のシーンを撮影して、やっと見えてきたというか、やっと固まってきました」と嬉しそうにしていた優子ちゃん。
七瀬、斗夢、薫、倉田の講義や沫嶋研究室でのやりとりも注目してご覧くださいね。