お知らせ|TBSテレビ:夢の扉

民放連賞・青少年向け番組 最優秀を受賞!

今年4月11日放送の「パンの缶詰」が、2010年日本民間放送連盟賞・特別表彰部門・青少年向け番組の最優秀賞を受賞しました!

今年4月11日放送「パンの缶詰」

<番組プロデューサー 菊野浩樹より>
この度は栄誉ある賞をいただき、番組スタッフ一同、大変嬉しく思っております。

今回、賞をいただいた放送回で取り上げた秋元義彦さんは、阪神大震災のときに支援のために送ったパンが、日保ちがしないため3分の1しか人の口に入らず捨てられてしまった経験から、長期保存ができて、かつ、出来立てのような美味しさを持つパンの開発に取り組んだ方です。
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アイデアの出し方、開発のための努力、出来た製品の展開の仕方など、社会人にとって参考になる生き方が示される一方で、被災したハイチの人々に食べ物を届けたいという、人間としての当たり前の感情と勇気ある行動が、番組で表現することができたと思いますし、だからこそ、青少年向け部門での評価につながったのではないかと思っております。

「夢の扉」は、未来の世界のため社会を切り拓こうと頑張っている人々を取り上げていくというコンセプトで取材をしていますが、私自身も驚くのは、放送開始からもう7年にもなるというのに、この社会を変えようと日夜頑張っている方が、まだまだ本当に大勢いることです。
今後も、みなさまに明日を生きる勇気と希望を与えられるような番組作りに尽力いたしますので、応援よろしくお願いします!

2010年10月1日