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2014年7月13日放送
  • BS-TBS:7月17日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:7月16日よる11:00〜
ナレーター:向井 理
脳梗塞治療に光を!死んだ脳の神経細胞はよみがえる? 100年続く脳医学の常識への挑戦
ドリームメーカー:
先端医療センター 再生医療研究部 部長/
田口明彦さん
» ジャンル:医療
» 日付順リスト:2014年7月

夢の扉の鍵

「成功例がないからこそ常識にとらわれない」 » 一覧へ
実は、夏に発症することが多い脳梗塞。
長嶋茂雄さんや西城秀樹さん、麻木久仁子さんなどの有名人をはじめ、身近なところにも脳梗塞患者は多い。

脳の血管が詰まって その先の神経細胞が壊死し、四肢や言語に障害が残る。
そうなるとリハビリに頼らざるを得ないのが現状だ。
『脳の神経細胞は 一度死ぬとよみがえることは無い』
100年続く脳医学の常識では、脳梗塞は長年、“治らない病”とされてきた。

そんな脳梗塞の常識を覆すアプローチで、新たな治療に取り組んでいるひとりが、田口だ。
それは、『脳の血管を再生することで 神経細胞を再生する』というもの。

これまで脳梗塞の治療に 血管からアプローチした例は少なく
「そんなことをしても意味がない!」と、周囲からの風当たりも強かった。
しかし田口は、「誰も成功していないからこそやる価値がある。」と、マウスで実験を重ね、ようやく臨床試験にこぎつける。

「苦労はない」と陽気に語る田口だが・・・さらなる壁を乗り越えようと、
その闘争心に火がついていた。

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