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2014年6月29日放送
  • BS-TBS:7月3日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:7月2日よる11:00〜
ナレーター:中井貴一
緊急時に10分で設置!“命を守る橋”「モバイルブリッジ」 一刻も早い災害復旧のため・・常識を打ち破る!
ドリームメーカー:
広島大学 助教/
有尾一郎さん
» ジャンル:土木・建築
» 日付順リスト:2014年6月

夢の扉の鍵

「タブーに挑戦してこそ 新しいものが生まれる」 » 一覧へ
東日本大震災の時、津波により、200以上の橋が流された。
また、近年の集中豪雨による河川の増水でも、橋が崩落・・。救助活動の妨げとなるほか、
動線を失った地域には、救援物資が届きづらく、孤立化を余儀なくされる。
『いつでもどこでも、一刻も早く架けられる橋があれば―』
そんな“命の架け橋”を作ろうと、“持ち運びできて伸び縮みする橋”を開発しているのが、
広島大学助教、有尾一郎。有尾の「モバイルブリッジ」は、現場まで運んだあと、
わずか10分で20メートル伸び設置が完了、車3台の重量にも耐えられるという。

「モバイルブリッジ」の特徴は、アルミ合金でできた橋が、
マジックハンドのようにジャバラ状に伸びて、橋脚がないこと。
しかし、それでは、人や車が安全に渡るための“強度”が確保できない。
「伸び縮みする橋に車を通すなんて、馬鹿げている」 専門家からは一笑に付された。

『既成の概念を打ち破るには、タブーにチャレンジしなければならない』
そんな有尾の夢を、実現に近づけたのは、志を同じくする中小企業の技術者たちだった。
「有尾の夢は、自分の夢」と言う彼らは、利益を度外視して難題に立ち向かう―。
そして今、有尾たちは、モバイルブリッジの新仕様、3号機の開発に挑む。
それは、まるで…ロボットのような橋―!?

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