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2014年3月16日放送
  • BS-TBS:3月20日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:3月22日よる9:00〜
ナレーター:向井 理
騒音が半減!? 音響解析のプロが生む“魔法のパネル” 「遮音+吸音」〜世界初の新技術で快適な暮らしを!
ドリームメーカー:
関西大学 環境都市工学部 教授/
河井康人さん
» ジャンル:土木・建築
» 日付順リスト:2014年3月

夢の扉の鍵

「夢をかなえるのは好奇心 情熱 忍耐力」 » 一覧へ
音をはね返す従来の遮音壁に、“高さ60cmのパネル”を乗せるだけで、
体感で、騒音が半分以下に低減する― そんな魔法のような技術が生まれた!

車が行き交う幹線道路、鉄道、建設現場、工事現場・・。
環境省によると、騒音に関する苦情件数は、年間1万6千件を超える。
こうした騒音問題を少しでも減らしたいと、全く新しい理論を提唱し、
高い減音効果を発揮する吸音パネル開発にこぎつけたのが、関西大学教授、河井康人。

河井が注目したのは、板や壁の「へり(エッジ)」部分。
その表と裏の境付近では、音を伝える空気の粒子が激しく振動していることを発見した。
『この振動を抑えられれば、騒音を低減できるのでは―?』
この現象に気づいたのは、実に30年前。
当時のコンピューター解析技術では実証できなかった理論を、ようやく解明した河井は、
“世の中に役立てるため”に、パネルの実用化に向け、ある人物の元を訪ねた―。

『やってみたい、何とか追求してみたい!と目標に向かっていく情熱と忍耐力が大事』
エッジ部分を、どんな素材と構造にすれば、最も効果が得られるのか・・。
小型化、薄型化と同時に、強度と遮音性能を高めようと、模索を続ける河井。
次なる挑戦は、これまで高さが必要だった高速道路の遮音壁を、3分の1低くすること―!?

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