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2014年2月9日放送
  • BS-TBS:2月13日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:2月15日よる9:00〜
ナレーター:坂口憲二
あの“ぎんさん”の娘姉妹に学ぶ「認知症予防法」 ヒミツは、“おしゃべり”!? 会話+写真+工学で病に挑む!
ドリームメーカー:
千葉大学大学院 工学研究科 准教授/工学博士/
大武美保子さん
» ジャンル:医療
» 日付順リスト:2014年2月

夢の扉の鍵

「答えは色んな所に眠っている 気づかないだけ」 » 一覧へ
平均年齢92歳!あの“ぎんさん”の娘姉妹の会話は、話し手がよく変わり、
相づちがすぐに返る。話題は豊富で、皆よく笑う。
この“テンポのいい会話”にこそ、脳機能の低下を防ぐ“カギ”があるという―。
そこにヒントを見出し、新たな「認知症予防法」を編み出したのが、
千葉大学大学院の大武美保子准教授。

全国の認知症患者は、462万人。予備軍も含めると、その数は800万人超。
高齢者だけでなく、誰にでも発症するおそれがあり、介護者の負担も大きい・・。
だが、完全に治す方法がないのが現状だ。
そんな病の予防・回復を目指して、工学博士である大武は、
活発な会話に、記憶を引き出すきっかけとなる“写真”を取り入れる、『共想法』を開発。
自分の好きなテーマを写した写真をもとに会話を進めると、脳波にある変化が・・!

自身の祖母も認知症だった大武。
『新しいモノを作るなら、人の役に立つモノをつくるべきではないか―』
認知症を生涯の研究テーマに、工学と科学の観点から認知症と闘う大武は、
新たに、人工知能を生かしての、認知症予防研究に乗り出した―。

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