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2014年1月19日放送
  • BS-TBS:1月23日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:1月25日よる9:00〜
ナレーター:坂口憲二
1000年超、宝物を守った木造建築技術を現代に! 21世紀の家作り〜五感に響く“呼吸する家”
ドリームメーカー:
筑波大学 名誉教授/
安藤邦廣さん
» ジャンル:土木・建築
» 日付順リスト:2014年1月

夢の扉の鍵

「家づくりとは地域づくり」 » 一覧へ
伊勢神宮や正倉院にも用いられている伝統の建築技術が、今、
現代の家作りによみがえろうとしている―。

1000年以上にわたって、風雪や地震から大切な宝物を守り続けてきた「倉」。
そこに使われている木造建築技術「板倉構法」に、現代の技術を融合させて、
21世紀の家作りの現場に、新たな息吹を吹き込もうとしているのが、
筑波大学名誉教授の安藤邦廣、65歳。
安藤は、断熱材や合板などを使用せず、ほぼ木材のみで作り上げる、
“現代版・板倉構法”を考案。木材の持つ優れた断熱性、調湿性に加えて、
その特性をいかして、震度7以上にも耐える耐震性と防火構造をも実現した。

安藤が生み出すのは、温もりのある快適な居住環境だけではない。
“板倉の家”は、国産木材の需要復活で日本の森林を再生させ、新たな産業を生み、
さらに、地域の人たちを結びつけるという。

『単なる家作りじゃない。地域作りの始まり。日本の地域社会を救うことができる―』
そして安藤は、被災地・南三陸で、板倉構法による家作りを開始した。
そこに響く“希望の音”、安藤が思い描く“未来の設計図”とは―?

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