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2013年12月8日放送
  • BS-TBS:12月12日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:12月14日よる9:00〜
ナレーター:中井貴一
“夢のハイテクアーム”で願いを叶える! 〜世界初の技術が生んだ生活支援ロボットアーム〜
ドリームメーカー:
産業技術総合研究所/ライフロボティクス/
ユン・ウグン(尹祐根)さん
» ジャンル:ロボット
» 日付順リスト:2013年12月

夢の扉の鍵

「壁を乗り越えられないのは ベストを尽くしていないから」 » 一覧へ
『天才的だ!』 『新しい時代を開く可能性を感じる』
今年11月に開かれた、国際ロボット展で、そう称賛された世界初の技術がある。
ライフロボティクスの技術責任者、ユン・ウグンが開発した最先端のロボットアームだ。
ユンが手がけるのは、つかむ、持ち上げる、ひねる、といった、
人の腕、ひじ、手首の複雑な動きを再現する、福祉用のロボットアーム「ラピューダ」。
腕や手が不自由な人が、「水が飲みたい」といった日常の動作を、
介護の手を借りずに、自分のペースでできるよう支援しようと、実用化を目指している。
ユンは言う― 『障がいがある人の“我慢”を少しでも減らし、ロボットアームを使って、
「あれをしたい、次はこれをしたい」と、夢を描いてもらいたい』

もともとユンは、宇宙や原子力発電所で活用するロボットアームの研究者。
産総研で、福祉用ロボットアームの研究を担当することになったとき、
首から下をほとんど動かすことができない、高見和幸さんに出会った。
手が使えない不自由さを目の当たりにしたユン。「グラスを傾けながら、
コチンと乾杯したい」という、高見さんのささやかな願いを叶えることを約束する。
しかし、「ラピューダ」の製品化までには、幾度となく壁が立ちはだかった。
自らベンチャー企業を立ち上げたが、協力してくれる企業が見つからない・・。
これで最後、そう思って訪ねた会社を動かした、思わず出たユンの言葉とは―?

『壁を乗り越えられないのはベストを尽くしてないから』
そう自らを奮い立たせるユンの、ロボットアーム開発の軌跡を追う。

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