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2013年8月4日放送
  • BS-TBS:8月8日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:8月10日よる9:00〜
ナレーター:向井 理
乳がんを一目で突き止める『スーパーレントゲン』 100年続く技術に革命!見えない病気を早期発見、早期診断!
ドリームメーカー:
東北大学 多元的物質科学研究所 教授/
百生敦さん
» ジャンル:医療
» 日付順リスト:2013年8月

夢の扉の鍵

「先入観を捨て誰もやらないことをやる!」 » 一覧へ
日本人女性の14人に1人がかかり、年間1万2千人以上が亡くなる「乳がん」。
早期発見できれば、生存率は9割を超えるが、現在、検診に使われている
「マンモグラフィ」というレントゲン撮影の画像では、乳腺とがんとの見分けが難しく、
診断が困難な場合がある・・。こうした、やわらかい組織が写せない、という
100年続くレントゲン技術の常識を打ち破り、乳がんを“一目で発見できる”
『スーパーレントゲン』を開発したのが、東北大学の百生敦教授。その解像度は、
最新のMRIのなんと約100倍だという。

百生の挑戦は、25年前から始まった。骨などの硬組織だけでなく、
やわらかい組織の病巣を鮮明に写し出せたら、医学が飛躍的に進化するはず―。
休日も研究に没頭する日々・・。だが、結果は何年も出なかった。それでも、百生が
前に進むのは、自身の辛い過去と、両親への想いが背中を押していたからだった―。

『先入観を捨て、誰もやっていないようなことをやる』
誰も目を向けなかった、X線の“ある性質”に着目し、“がんを写す”という画期的な技術を
生み出した百生。今、目指すのは、「関節リウマチ」の早期診断だ。
軟骨が破壊され、激痛を伴う病気だが、早期に発見できれば薬で症状の悪化を防げる。
『スーパーレントゲン』は、軟骨の微細な変化を、的確に捉えることができるのか?

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