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2013年6月9日放送
  • BS-TBS:6月13日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:6月15日よる9:00〜
ナレーター:坂口憲二
福島の農地をよみがえらせる!世界初の除染技術 “廃棄物+磁力”で放射性物質を除去する!
ドリームメーカー:
愛媛大学農学部 教授/
逸見彰男 さん
» ジャンル:自然・環境
» 日付順リスト:2013年6月

夢の扉の鍵

「夢を叶えたいなら出来るまでやるしかない」 » 一覧へ
『先祖代々受け継がれてきた土地で、もう一度農業を!そして福島を元気にしたい』
福島では、原発事故から2年以上が経っても、未だに農業を再開できない農家がいる。
土壌の除染の中でも、最も難しいとされるのが、“農地の除染”。
農地は、養分や微生物に富む「表土」が命。現在行なわれている、表面をはぎ取る
除染方法や、深い部分の土と入れ替える方法では、肥よくな土を失ってしまう。
そんな現状を打破する“夢の技術”が生まれた。肥よくな土を残したまま、
放射性セシウムだけを90%以上除去できるという、画期的な技術開発に成功したのが、
「人工ゼオライト」研究の第一人者、愛媛大学教授の逸見彰男。
土の研究一筋、40年の逸見。火山灰土壌で農作物が育ちにくいのはなぜか、という
誰も解明してこなかったナゾに挑んで10年。さらに10年をかけて、
土壌改良材「人工ゼオライト」を、“廃棄物”の石炭灰から生み出した。
時に、「研究してもムダ」と批判されても、決してあきらめなかった逸見。
『自らの研究を世の中に役立てたい』 強い信念をもって、研究を続けた。
セシウムを吸着する人工ゼオライト。原発事故後、逸見の研究に一気に関心が高まるが、
問題はその回収方法だった。土の中のゼオライトだけを回収するカギは・・・、磁石?
福島の田んぼで、逸見のゼオライトを使った実証実験が行なわれた。
果たして、農家が何十年もかけて育ててきた農地は、よみがえるのか―?

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