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2013年6月2日放送
  • BS-TBS:6月6日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:6月8日よる9:00〜
ナレーター:向井 理
くも膜下出血を防げ!脳動脈瘤の破裂を予測し命を守る! 血管の破裂リスクを事前にシミュレート〜女性工学博士の挑戦
ドリームメーカー:
東京大学大学院情報学環・生産技術研究所 教授/
大島まり さん
» ジャンル:医療
» 日付順リスト:2013年6月

夢の扉の鍵

「人事を尽くして天命を待つ」 » 一覧へ
『“社会に結びついた工学技術”で、人々の役に立つ研究を!』
突然死を引き起こす「くも膜下出血」。脳内にできた血管のコブ、動脈瘤が破裂し、
くも膜の内側で出血する疾患で、年1万3千人以上の命を奪っている―。
40歳以上の日本人100人中6人の脳内にあるとされる、この脳動脈瘤。いつ破裂するか
わからず、手術をすべきかどうか・・・悩ましい。そこで、脳動脈瘤が破裂するリスクを
一目瞭然にしようと、新たな“画像シミュレーション技術”を開発したのが、
工学博士の大島まり。流体工学を応用し、複雑な血液の流れを解析、血管のどの部分に
力が加わるかを画像化することに成功したのだ。
『悩みぬいた30代・・・“区切りを決めて、死に物狂いでやろう”と決めたら道が拓けた―』
東京大学で工学博士号を取得後、名門MITへ留学した大島。
曰く、“不器用だから、がむしゃらに突っ走ってきた”。だが、30代になり自分を見失う・・。
“天才的なひらめきもない不器用な自分は、何を研究すべきなのか―”。
「10倍の年収を出す」と転職の誘いもあった。しかし、幼い頃、アポロ11号の月面着陸を
見た時の、“モノづくりが不可能を可能にした感動”を思い出した。大島は腹をくくった。
“あと2年、死に物狂いでやってみよう”。そんな時、ある脳外科医から運命の相談が―。
『人が幸せになってくれることが、自分の幸せ』 
“患者さんを少しでも安心させたい”と、日々、最前線に立ちながら、研究者として、
そして妻として、母として、24時間奮闘する大島の生き様を追った。

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