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2013年4月28日放送
  • BS-TBS:5月2日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:5月4日よる9:00〜
ナレーター:坂口憲二
いじめ、不登校・・問題をあぶり出し、教育現場を劇変させる心理検査 〜子供たちの“心の叫び”をつかむアンケート『Q-U』で居心地の良い教室を!〜
ドリームメーカー:
早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授/
河村 茂雄 さん
» ジャンル:育児・教育
» 日付順リスト:2013年4月

夢の扉の鍵

「問題がないのではなく見えていないだけ」 » 一覧へ
『子供たちも先生も、心から笑顔になれる学級を育てたい』
いじめ、不登校、学級崩壊、学力低下・・・様々な問題に直面している教育現場。
生徒だけではなく、「子供達の心が見えない―」と、先生たちからも悲鳴が上がる。
2011年度、精神疾患により休職した教職員は、5000人以上にのぼった。
そんな問題山積の学校現場を、劇的に変えるという、“心理アンケート”がある。
早稲田大学教授の河村茂雄が開発した『Q-U』。
「学校内に気軽に話せる友達がいるか」など、わずか15分でできるアンケートで、
子供たち一人一人の、友人との関係や学習意欲、学校生活への満足度などを把握でき、
いじめや不登校の兆候などを早期に見つけられるという。
今、全国の学校・自治体が、河村の指導を求める。その数、年間100以上。
かつて公立小学校の教員だった河村。そこに彼の教育の原点がある。
20代半ばで血管の難病に倒れ、余命宣告を受けた・・。希望を失いかけたその時、
教え子たちのある行動が、河村の心を救った―。
現場に復帰し、教員の相談員をするなか、河村は、ある“壁”にぶつかる。
「なぜこんなに先生によってクラスの状態が違うのか」
「もし客観的な指標ができたら、先生たちの学級作りが変わるかもしれない!」
クラスの状態を“可視化する”、「Q-U」開発の挑戦が始まった。
『問題は、無いのではなく、見えていないだけ』
日本の教育現場に旋風を巻き起こす河村の活動を追う。

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