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2012年12月23日放送
  • BS-TBS:12月27日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:12月29日よる9:00〜
ナレーター:向井 理
雷被害ゼロへ!人の命と生活を守る避雷器と雷レーダー開発 〜落雷をピンポイントで予測!?自然災害と真っ向から立ち向かう!〜
ドリームメーカー:
兵庫県尼崎市 音羽電機工業 社長/
吉田修 さん
» ジャンル:防災
» 日付順リスト:2012年12月
『雷を極めて、一人でも多くの人を雷から守りたい!雷被害ゼロが夢―』
全国で、被害総額が年間2000億円にも及ぶといわれる自然災害・・・それは、“雷”。
建物内への侵入により電化製品が壊れるだけでなく、時に人の命をも奪う・・・。
『雷から人の命や生活を守りたい―』と、この自然災害に挑むのは、音羽電機の吉田修。吉田が、開発・普及に取り組む物は、私たちの身近にある。電柱の上に付いている白い団子状の物体・・・!? 「避雷器」だ。雷が屋内に入ってきた際に電気を逃し、家電製品等の故障を防ぐ。“低コストで高品質”を実現した音羽電機の電柱用避雷器は、現在、日本全国で500万個以上が設置されているほか、その技術は、東京スカイツリーや世界遺産の清水寺など日本を代表する建築物にも使われている。
『雷で世界一になるんや』が口癖の吉田。行っているのは、避雷器の開発だけではない。雷の脅威を知ってもらいたい、と年商の半分以上を投資し、雷を再現して疑似体験できる「雷テクノロジーセンター」を建設。施設内には、一般の住宅が建てられ、雷が家にどのように侵入するかを実験することもできる。この施設が評価され、大きな依頼が舞い込んだ。
それは、国産初のジェット旅客機「MRJ」の耐雷試験!この受託は、吉田たちの技術が証明された証だった。
『想いを込めて作ればいい結果が出る。その情熱を持ち続けること―』
今年8月、吉田にとって衝撃的な事故が起きた。大阪の長居公園で野外コンサートを見に来ていた女性二人が落雷で死亡した・・。『人の命を雷から守りたい』 強い想いに突き動かされた吉田は、落雷をピンポイントで予測でき、すぐに、どこにでも設置できる移動式雷レーダーの開発に取り掛かった。情熱と根性で、年内の完成を目指すが、果たして・・・?

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