夢の扉+

メインメニュー

次回予告

過去の放送

2012年11月11日放送
  • BS-TBS:11月15日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:11月17日よる9:00〜
ナレーター:坂口憲二
走る!跳ぶ!天才エンジニアが生んだ“最先端義足” 「身体障がい」という言葉をなくしたい〜世界的イノベーターが義足の概念を覆す!
ドリームメーカー:
マサチューセッツ工科大学 学術博士/
遠藤 謙 さん
» ジャンル:医療
» 日付順リスト:2012年11月
『“身体障がい”という言葉を無くしたい。そして一人でも多くの笑顔を―』
数々のノーベル賞受賞者を輩出する理系の最高峰、マサチューセッツ工科大学(MIT)。その天才たちと肩を並べて研究に勤しむ日本の若きエースがいる。遠藤謙、34歳。
遠藤は、世界で最も歴史のある技術雑誌に、『世界的イノベーター』として選出されたエンジニアだ。そんな遠藤が作り出すのは、「走る」「跳ぶ」、そしてスポーツも思うままに楽しめるという最先端の義足。従来の義足とは異なり、人間の足首のように地面を“蹴る力”を与えてくれるため、患者の負担は軽減され、自然な動作を可能にする。
かつて国家プロジェクトのロボットエンジニアだった遠藤。専門は二足歩行の人間型ロボットだったが、その運命を変えたのは、骨肉腫で足を切断した親友のつぶやきだった。
『自分の足で歩きたい―』 何気ない一言がショックだった。自分のやってきた研究では、親友を救うことができない・・。義足開発を決意した遠藤は、ロボット開発で培った技術を応用し、筋肉の動きなどを徹底的に分析して、義足の世界に革命をもたらしていく。
『障がいは“人”にあるのではなく、“テクノロジー”にある』 MITのヒュー・ハー教授の言葉が遠藤の背中を押した。
遠藤の夢は、「世界から“身体障がい者”という言葉をなくすこと」。
しかし世界には、足を切断した患者が1000万人以上、うち約8割は十分なケアを受けていないという。遠藤は、義足を最も必要としている人たちに使ってもらいたいと、独自の技術を生かし、低コストながらも高品質な義足作りに着手。向かった先はインドだった―。
そこで出会った10歳の少女。4歳の時に事故で左足を失って以来、松葉杖生活を送る。バレーボールが大好きという少女を、遠藤の熱きエンジニア魂は救えるのかー?
“革新的”且つ“本当に役に立つ義足”を生み出す、遠藤の世界に誇る技術開発を追う。

関連コンテンツ

※Youtube,Facebookのリンクは、TBS外部へ移動します

関連リンク

表示:スマートフォンPC
Copyright© 1995-2024, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.