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2012年4月8日放送
  • BS-TBS:4月12日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:4月14日よる9:00〜
ナレーター:向井 理
まるで人の手!?「ハンドロイド」で町工場の底力を示せ! 〜医療から宇宙まで・・“究極の機械の手”に挑む親子鷹物語〜
ドリームメーカー:
岐阜県羽島市 岩田鉄工所 製造部部長/
岩田真太郎 さん
» ジャンル:ロボット
» 日付順リスト:2012年4月
『指の動きが人間に近づけば近づくほど、使い道は無限に広がっていく。ハイテク義手として、また宇宙空間などで、人の代わりに手作業をこなせるかもしれない?』
樹脂製の5本の指が、まるで人間の手のように動く…。世界で実用化された例は事実上ないと言われる「5本指ロボットハンド」の製作が、岐阜県羽島市で進んでいる。その名も、アンドロイドをもじって「ハンドロイド」。作るのは、岩田真太郎、32歳。若き技術者だ。岩田が勤める岩田鉄工所は、宇宙開発の関連部品や東京スカイツリーの免震パーツを受注するほど、高い加工技術を誇る町工場だが、4年前のリーマンショックで厳しい経営状態に追い込まれた。会社の危機を救おうと、父親の岩田勝美(現社長)が開発した自社製品が大ヒット。伸縮する杖や、スイッチを入れるだけで雑草が根こそぎ取れてしまう道具など、父親の作品は奇想天外なアイデアに溢れていた。それが、息子・真太郎の心に「モノづくり」の火を付けた。「技術もアイデアも絶対にオヤジには負けられない」「ハンドロイドの商品化を果たして、日本のモノづくりの意地をみせてやる」
 現在の技術的目標は、ハンドロイドの「つまむ」動作。「握る」より難易度は高く、親指の取り付け位置と動きがカギを握る。今月、ハイテク義手の世界的研究者・電気通信大学の横井浩史教授から、ハンドロイドを義手に使ってみたいとの申し出があった。実験に立ち会うため東京へと向かった真太郎…。ハンドロイドを搭載した義手が遂に街に出る!実用化の夢は叶うのか??
日本の技術を未来に残す・・。“モノづくりのDNA”を引き継いだ男の夢に迫る。

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