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2012年3月18日放送
  • BS-TBS:3月22日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:3月24日よる9:00〜
ナレーター:坂口憲二
海の楽しさを子ども達に伝えたい! 〜廃材から作り出す、本物そっくりの“イルカロボット”〜
ドリームメーカー:
海洋楽研究所 所長/
林正道 さん
» ジャンル:ロボット
» 日付順リスト:2012年3月
『海の生き物たちを通じて、海の楽しさと生命の尊さを伝えたい』
イルカの赤ちゃんがプールを泳ぐ。頭を上下させ、呼吸をし、口を開けてエサをねだる・・。でも、これは、なんとロボット!発泡スチロールなどの廃材から本物そっくりの“魚ロボット”を作るのは、海洋“楽”研究所の林正道だ。林がボランティアで全国をめぐるイベントには、シャチやシーラカンス、ウミガメも登場。さらには、カッパや海老フライまでもが泳ぎ出し、集まった子どもたちが歓声を上げる。
大学で海洋学を学び、専門学校で海洋学を教えていた林は、10年前に父親を肺がんで亡くした。その後、体調を崩し診察を受けると、自らも「肺がん」と宣告される。『父と同様、自分も死ぬ?』 そう覚悟しながら、療養のため向かった沖縄・宮古島。そこで林が見たのは、砂浜を覆う漂流ゴミだった。ゴミを拾いイルカなどのオブジェを作ると、子どもたちから「本物みたいだ!動いたらすごい!」との声。それから、試行錯誤の魚ロボット作りに費やしたのは、4年の年月と1000万円だった・・・。
がんの後遺症と闘いながら、そして、アルバイトで生計を立てながらの生活。だが、林は夢を追い続ける。『本当の海を知ってもらいたい?』と、病や障害で海に行けない子どもたちのために、“泳ぐ車椅子” を完成させる。
そして今、林は新たな挑戦に挑む。それは、みんなが海で乗ることのできる大きなイルカロボット。コストと重量を抑える開発に没頭する。果たしてイルカロボットは完成するのか? 
『生きているうちは、楽しくなくちゃ』 涙もろくてマッチョな男の夢に迫る。

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