先ごろ、マーシャル諸島のマジュロで行われた「太平洋諸島フォーラム首脳会議」にて、
当番組に出演されたトン大統領は、
清水建設の構想している「グリーンフロート」に関して、以下のように発言しました。
「日本の大企業が私を訪ねに来て、彼らが取り組むフローティングシティを披露した」と言及、
海面上昇の危機に瀕するキリバスの選択肢のひとつとして、
「グリーンフロート構想」があることを、示唆しました。
I had a visit from one of the largest corporations in Japan who are interested in doing this - something like an oil rig OK but it will just be a floating city.”
当番組で取材した構想が、一国の将来に影響を与えていることに驚くとともに、
一刻も早く、沈みゆく島々の人々が救済されることを願わずにはいられませんでした。
取材:込山 正徳