2025年09月01日(月)

【NEWS】TBSが文部科学省の委託事業「教育分野特化の生成AIの実証研究事業」に採択!「未来の学び」をつくるエデュテインメント事業が本格始動

2025年夏、TBSに新たに誕生した「エデュテインメント事業センター」。
『教育(Education)』と『エンターテインメント(Entertainment)』を掛け合わせ、子どもから大人まで、あらゆる世代に「EduTainment」学びを届けることを目指しています。
「ニュースやコンテンツの力を、教育の現場にも役立てられないか」——
そんな思いで企画したのが、AI学習ツール「AI for School(AIS)」の開発です。
その「AI for School」が、このたび大きな一歩を踏み出しました。
■文部科学省の実証研究事業に採択、全国の小中学校で実証へ 2025年8月、本プロジェクトは文部科学省の「学びの充実など教育課題の解決に向けた教育分野特化の生成AIの実証研究事業」に正式に採択されました。
「AI×教育」への関心が急速に高まり、スタートアップから大企業まで多くの応募があった中、TBSは高い評価を受け、5社の中の1社として採択されました。
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これを受け、今秋より全国6自治体(埼玉県行田市、千葉県印西市、東京都渋谷区、高知県須崎市、鹿児島県肝付町、兵庫県芦屋市)にて実証実験をスタートします。子どもたちの教科学習・探究学習を深めると同時に、先生方の授業準備の負担を軽減するなど、教育現場に寄り添ったAIの可能性を追求していきます。
■TBS NEWS DIGの「生きたニュース」が教科書になる 今回の取り組みの最大の特徴は、JNN系列のニュースサイト「TBS NEWS DIG Powered by JNN」との連携です。
日々発信される膨大なニュース記事や映像データを活用し、AIが子どもたちの興味関心や学習内容にあわせて、ニュースをピックアップします。
  • 活用例 社会・経済:「今年のお米の価格が上がったのはなぜ?」
  • AIは農作物の収穫量、気候変動、輸入の状況、消費者の食生活の変化など、複数の要素を整理。社会科では『農業と経済の関係』、理科では『天候と作物の生育』、家庭科では『食と暮らし』へと学びをつなげます。
このように、ニュースをきっかけに学びが社会とつながる仕組みをAIがサポートします。これまでの教科書には載っていなかった『今の出来事』が、子どもたちの知的好奇心を大きく広げていくことを目指します。
■放送局だからできる、新しい「学びのカタチ」 現在、私たちは全国各地の実証校や教育委員会を訪れ、先生方と対話を重ねながら、現場で本当に使いやすいツールの開発に全力を注いでいます。
『どうすれば子どもたちの探究心を引き出せるか?』
『どんなAIなら先生方の力になれるか?』
どこに行っても熱い議論が交わされ、その期待の高さに私たちも手ごたえを感じています。現場と向き合いながら、一つひとつの課題を確かめ、AIツールをより実践的で使いやすいものに磨き上げています。
TBSはこれまで、ニュースや番組を通じて社会と人をつないできました。その経験とテクノロジーを融合させることで、『未来の学び』をエンターテインメントのように楽しく届ける——それこそが、エデュテインメントセンターの目指す姿です。教育を通じて未来の世代に新しい価値を届ける。立ち上がり前からの思いと挑戦が、今いよいよ本格的に始まりました。
TBSから全国の教室へ。『未来の学び』をつくる物語が、ここから大きく動き出します。
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