TBS EduTainment
2025年07月18日(金)
TBS『世界遺産』が高校生の「探究学習」をサポート!学校向けプログラム「My世界遺産探究」事業化へ
「みなさんにミッションです!修学旅行で見つけた未来に残したいものをテーマにプレゼン動画を作って欲しいのです!」
スクリーンの中から呼びかけるTBS日比麻音子アナウンサーを、ちょっと戸惑いながら真剣な眼差しで見つめる生徒たち。ここは都内私立高校の集会室。TBSエデュテインメント事業センターが開発した教育事業プログラム「My世界遺産探究」のPOC=実証実験授業でのひとコマです。
スクリーンの中から呼びかけるTBS日比麻音子アナウンサーを、ちょっと戸惑いながら真剣な眼差しで見つめる生徒たち。ここは都内私立高校の集会室。TBSエデュテインメント事業センターが開発した教育事業プログラム「My世界遺産探究」のPOC=実証実験授業でのひとコマです。
■「My世界遺産探究」とは
「My世界遺産探究」とは、TBSが新規教育事業として立ち上げた学校向け探究学習プログラム。生徒たちは、修学旅行の訪問先で未来に残したいものを探し、自身の手で撮影・編集したプレゼン動画を作成、その成果を発表します。
その特徴は、修学旅行を探究学習の場として活用すること、生徒自身が成果物としての動画コンテンツを作成する体験学習であること、そして、まもなく30周年を迎える『世界遺産』の番組作りノウハウがふんだんに盛り込まれたオリジナル開発の探究学習メソッドであることです。
TBSならではの体験型探究プログラムとして2つのミッションを設定しました。
日比アナウンサーにMCをお願いしたビデオ教材で授業の進行を担い、生徒たちが学習しながら記入するワークシートはPCやタブレットに直接記入。いつでも参考に見ることができる映像アーカイブでは、訪問先の世界遺産の番組再編集ダイジェストや世界遺産そのものについての解説映像、それに動画コンテンツの作り方や編集ソフトの具体的操作解説を用意、最後に作成した動画を生徒が直接投稿するオンラインフォームも用意します。
GIGAスクール構想で児童生徒全員に一人一台のPCかタブレットを与えられている環境をそのまま活用する、Webで完結した完全ペーパーレスの教材プログラムになりました。
実際の授業は全4回で構成します。
修学旅行前の2回の事前授業では、訪問地の情報をPCやタブレットでリサーチし、グループワークで「未来に残したいもの」を定め、旅先でどこを訪問し何を撮影するのかのロケスケを作成、旅行に向けた撮影準備を行います。
修学旅行後の2回の授業では、撮影してきた素材をいかにプレゼン動画として編集して仕上げるか、その手法についてのレクチャーを行い、最終回の授業では制作した動画を上映しながらクラスメイトに向けてプレゼンテーションを行います。
具体的にサービスの内容を詰めていく中で、気が付いたことがあります。それは「自ら問いを立て情報を収集分析し実践を通じて答えを見出していくという探究学習は、実はわれわれの番組作り、特に『世界遺産』のようなドキュメンタリー番組制作との共通点を数多く持っている」ということ。
構想したイメージを具体的な形にまとめ上げ表現していく大変さと楽しさ、その醍醐味を、生徒たち一人ひとりが実感できる教材コンテンツを目指し制作を進めました。
その特徴は、修学旅行を探究学習の場として活用すること、生徒自身が成果物としての動画コンテンツを作成する体験学習であること、そして、まもなく30周年を迎える『世界遺産』の番組作りノウハウがふんだんに盛り込まれたオリジナル開発の探究学習メソッドであることです。
- より体験性・参加性を高めるため、単に訪問地の世界遺産についての知識を深めるだけでなく、訪問先で生徒自身が100年後に残したいもの=My世界遺産を見つけ出すこと。
- 自分たちで見出したMy世界遺産をなぜ残したいのか、その理由を表現したプレゼン動画を作成し発表すること。
日比アナウンサーにMCをお願いしたビデオ教材で授業の進行を担い、生徒たちが学習しながら記入するワークシートはPCやタブレットに直接記入。いつでも参考に見ることができる映像アーカイブでは、訪問先の世界遺産の番組再編集ダイジェストや世界遺産そのものについての解説映像、それに動画コンテンツの作り方や編集ソフトの具体的操作解説を用意、最後に作成した動画を生徒が直接投稿するオンラインフォームも用意します。
GIGAスクール構想で児童生徒全員に一人一台のPCかタブレットを与えられている環境をそのまま活用する、Webで完結した完全ペーパーレスの教材プログラムになりました。
修学旅行前の2回の事前授業では、訪問地の情報をPCやタブレットでリサーチし、グループワークで「未来に残したいもの」を定め、旅先でどこを訪問し何を撮影するのかのロケスケを作成、旅行に向けた撮影準備を行います。
修学旅行後の2回の授業では、撮影してきた素材をいかにプレゼン動画として編集して仕上げるか、その手法についてのレクチャーを行い、最終回の授業では制作した動画を上映しながらクラスメイトに向けてプレゼンテーションを行います。
具体的にサービスの内容を詰めていく中で、気が付いたことがあります。それは「自ら問いを立て情報を収集分析し実践を通じて答えを見出していくという探究学習は、実はわれわれの番組作り、特に『世界遺産』のようなドキュメンタリー番組制作との共通点を数多く持っている」ということ。
構想したイメージを具体的な形にまとめ上げ表現していく大変さと楽しさ、その醍醐味を、生徒たち一人ひとりが実感できる教材コンテンツを目指し制作を進めました。
■生徒にとって、動画は身近なコミュニケーションツール
できあがった教材プログラムを使って早速POC=実証実験授業を行いました。
東京と関西、地方都市、それに進学校に中堅校。規模も環境も異なる5つの高校での実験授業です。
いちばん心配だったのは生徒自身の手による動画制作。
YouTubeやTikTokでの動画制作が得意な生徒が必ずいる一方、ついて来られないグループが出てきてしまう、あるいはそれを先生が指導できない等の懸念がありました。しかし今回参加した5校の実証実験では、すべての班が自ら編集した動画コンテンツを見事作り上げ無事アップロードしてきました。
投稿されたプレゼン動画は予想以上の出来栄えでした。
TikTok向け編集ソフトCapCutを使って作る生徒がもっとも多く、タイトルワークやトランジションなど凝った編集を施すケースが目立ちました。また番組パロディ風の演出や生成AIを利用して映像づくりを行う班もありました。改めて高校生の彼らにとって動画がごく身近なコミュケーションツールであることを実感しました。
モデル校の発表会には、堤さんから『世界遺産』を引き継いだ佐野プロデューサーが登壇し、生徒たちが制作したプレゼン動画ひとつひとつに丁寧な講評を行いました。
協力:広尾学園小石川中学校・高等学校
東京と関西、地方都市、それに進学校に中堅校。規模も環境も異なる5つの高校での実験授業です。
いちばん心配だったのは生徒自身の手による動画制作。
YouTubeやTikTokでの動画制作が得意な生徒が必ずいる一方、ついて来られないグループが出てきてしまう、あるいはそれを先生が指導できない等の懸念がありました。しかし今回参加した5校の実証実験では、すべての班が自ら編集した動画コンテンツを見事作り上げ無事アップロードしてきました。
投稿されたプレゼン動画は予想以上の出来栄えでした。
TikTok向け編集ソフトCapCutを使って作る生徒がもっとも多く、タイトルワークやトランジションなど凝った編集を施すケースが目立ちました。また番組パロディ風の演出や生成AIを利用して映像づくりを行う班もありました。改めて高校生の彼らにとって動画がごく身近なコミュケーションツールであることを実感しました。
モデル校の発表会には、堤さんから『世界遺産』を引き継いだ佐野プロデューサーが登壇し、生徒たちが制作したプレゼン動画ひとつひとつに丁寧な講評を行いました。
■そして2025年事業化スタート
実証実験での先生・生徒へのアンケートなどを踏まえ、協業パートナーである近畿日本ツーリストとの実施体制も整い、2025年7月よりいよいよ事業化がスタートしました。
今後は、POC向けに作成した沖縄編プログラムを改訂した「全国汎用版プログラム」の制作を行い、またより多くの参加者に対応する投稿自動化システムを今年度中に開発し、2026年度からの本格実施を目指します。
これからMy世界遺産探究を出発点に、番組IPを活用した教育事業=エデュテインメントへと拡大し、教育の持つ可能性を追求していけたらと思います。
同時に、世界遺産の教育活用を通して若年層への番組ファン拡大をはかり、『世界遺産』が次の30年へとつながる一助になればと願っています。
今後は、POC向けに作成した沖縄編プログラムを改訂した「全国汎用版プログラム」の制作を行い、またより多くの参加者に対応する投稿自動化システムを今年度中に開発し、2026年度からの本格実施を目指します。
これからMy世界遺産探究を出発点に、番組IPを活用した教育事業=エデュテインメントへと拡大し、教育の持つ可能性を追求していけたらと思います。
同時に、世界遺産の教育活用を通して若年層への番組ファン拡大をはかり、『世界遺産』が次の30年へとつながる一助になればと願っています。






