山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」から生まれた中村航の小説を相葉雅紀主演で映画化。本作で映画単独初主演を務めた相葉雅紀は、気が優しく誰もが応援したくなる主人公・光を好演。また、光に想いを寄せる幼なじみのヒロイン・杏奈を榮倉奈々、光が運命的に出会うソヨンをハン・ヒョジュ、光の大学時代の同級生で人気漫画家の北山を生田斗真が演じる。物語の鍵を握るキャラクター“デビクロくん”の声は劇団ひとりが担当。監督は『ジョゼと虎と魚たち』『のぼうの城』を手がけた犬童一心。実写とアニメーションが見事に融合した幻想的な世界で、男女4人の切ない恋模様、そしてクリスマス・イブの夜に起きる“奇跡”を描く。

【映画ストーリー】
漫画家をめざす書店員の光（相葉雅紀）は、世界的な照明アーティストのソヨン（ハン・ヒョジュ）と偶然知り合い、一瞬で恋に落ちてしまう。彼女を”運命の人”と思い込み、幼なじみの杏奈（榮倉奈々）に相談するが、なんとソヨンと杏奈は仕事仲間だった。光の片想いを応援する杏奈。だが、彼女自身も子供の頃から光に秘めた恋心を抱いていた。一方、光は大学時代の同級生で売れっ子漫画家の北山（生田斗真）と再会したのだが、彼がソヨンの元恋人だと知ってしまい…。すれちがう4人の片想い。そんなとき、光にしか見えない相棒のデビクロくんが現れて…？

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