ボクシング漫画の金字塔として、幅広く支持を受ける「あしたのジョー」を山下智久＆伊勢谷友介主演で実写映画化し、大ヒットを記録した作品。昭和40年代にボクシングを通して不思議な絆で結ばれていく矢吹丈（山下智久）と力石徹（伊勢谷友介）の2人の姿を描く。今回2人は役作りのために数ケ月に渡る肉体改造を行い、体脂肪率4％前後のプロをもうならせるボクサー体型を獲得。その迫真の演技に注目だ。その他、ヒロイン白木葉子には、若手人気女優の香里奈、そして注目の丹下段平は香川照之が務める。監督は「ピンポン」の曽利文彦。

【ストーリー】
東京の下町で殺伐とした生活を送る矢吹丈（山下智久）は、その天性の身のこなしから元ボクサー・丹下段平（香川照之）にボクサーとしてのセンスを見いだされるも、問題を起こして少年院へ。そこで丈はチャンピオンの実力を持つプロボクサー・力石徹（伊勢谷友介）と運命の出会いを果たした。ふたりは反目しながらも互いの力を認め、ライバルとして惹かれ合う。そして一足先に少年院を出た力石は、財閥の令嬢・白木葉子（香里奈）の支援による恵まれた環境のなか連戦連勝。圧倒的な強さでエリート街道をひた走る。一方のジョーは、橋の下のオンボロジムで段平と二人三脚の特訓。野性むき出しで“クロスカウンターパンチ”を得意とする人気ボクサーとなる。やがて…。

続きを読む