日曜劇場「姉と妹」
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日曜劇場「姉と妹」

姉の嫁家先に引き取られている大学生の妹をめぐり、姉と妹の愛憎や生き方の違いを、きめ細かなタッチで描く。香川京子と和泉雅子が姉妹を演じる。

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香川京子、佐藤英夫、一の宮あつ子、和泉雅子、大森暁美、黒田郷子、高山秀雄 ほか

放送未定
ドラマ・時代劇

みどころ

妹が大学を卒業できるよう、姑にもさからわず耐えて内職に励む姉・文子と、そんな姉の姿をみじめに感じて腹立たしく思いながらも強く言えない妹・阿紀。2人の姉妹の愛憎や生き方の違いをきめ細やかなタッチで描く。「渡る世間は鬼ばかり」の橋田壽賀子が脚本、石井ふく子がプロデュースを担当。香川京子と和泉雅子が姉妹役を演じた。1972年作品。

【ストーリー】
文子(香川京子)は信輔(佐藤英夫)と結婚して10年、ただ忍ぶだけの生活を送ってきた。同居させている妹の阿紀(和泉雅子)に大学を卒業させ、一人前にするためだった。そのため文子は姑・きわ(一の宮あつ子)の小言も甘んじて受けて、内職のミシンも踏んでいた。そんなある日、阿紀はアルバイト先のスナックで女連れの信輔を見かける。だが阿紀は姉の苦労を思い、そのことを告げ口することができない。きわに気兼ねしながら内職に精を出す文子の姿が、阿紀はみじめで腹立たしくもあった。そのせいで2人は喧嘩することもあったが、文子の心を知るだけに阿紀は強く言えなかった。あるとき、信輔の妹・好子が阿紀に縁談を持ってくる。学業の途中だからと断った文子だったが、数日後、意外なことを聞かされる。阿紀が見合いをして、縁談が整ったのだという。文子は妹に裏切られた思いだったが、阿紀にはある考えがあった。

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番組データ

出演 香川京子、佐藤英夫、一の宮あつ子、和泉雅子、大森暁美、黒田郷子、高山秀雄 ほか
制作年 1972年
全話数 1話
制作 TBS
プロデューサー 石井ふく子
ディレクター・監督 山本和夫
脚本 橋田壽賀子
その他 ※番宣写真はモノクロですが、本編はカラー作品です。

放送内容

放送あり

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視聴方法

TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。