元警察官の“捜し屋”諸星光介の活躍を描く、船越英一郎主演の人気シリーズ第7弾。近所の自治会長からの依頼で、団地に暮らす女性の息子を捜すことになった光介。居場所の手ががりを捜していた光介は、ある中堅ゼネコン会社へと辿り着く。その会社では、最近女性社員が殺害される事件があり、社内は騒がしかった…。家族の“想い”を信じる光介が、複雑に絡み合う事件の糸を解いていく！

【ストーリー】
東京の下町・谷中で「捜し屋」をしている諸星光介（船越英一郎）は倒れている女性を発見し、救急車を呼ぶ。駆けつけた近所の自治会長・青木晴夫（キートン山田）によると、その女性は徳永房江（左時枝）といい、団地に一人暮らしをしているという。房江の身体を心配する青木に、房江は「自分は病気だし、息子とも縁が切れているからいつ死んでも構わない」と意地を張る。後日、青木から房江の息子・和之（仁科貴）が失踪しているようなので捜し出して欲しいとの依頼を受け、光介は和之を捜し始める。建築設計事務所で働いていた和之は独立したが上手くいかず、借金を作っていなくなってしまったらしい。和之の居場所の手がかりを求めるうちに、光介はミカミ・コーポレーションという中堅ゼネコンに辿り着く。

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