元警察官の“捜し屋”諸星光介の活躍を描く、船越英一郎主演の人気シリーズ第2弾。ある少年から父親捜しの依頼を受けたことをきっかけに、光介はヤミ社会の戸籍売買、その陰にある大企業の不祥事に気付く。さらに光介の助手・直子の恋人がその関係者をひき逃げしてしまう。2つの事件はどう繋がるのか？手がかりを探しに、光介が走る！

【ストーリー】
東京の下町・谷中で、ペットや人を捜す「捜し屋」をしている諸星光介（船越英一郎）。ある日、武志（小清水一揮）という少年が光介を訪ねてきて、10日前に突然姿を消した父・上村徹（辰巳琢郎）を捜して欲しいと依頼する。全財産の3000円を差し出して必死に頼み込む姿に心を打たれた光介は、武志の母親・美千子（渡辺梓）から事情を聞く。電気工の徹とは再婚で、武志は美千子の連れ子だが家族仲良く暮らしていて、美千子には徹が失踪した原因に心当たりはなかった。しかし、2週間ほど前に谷中の商店街で3人で受けたインタビューがテレビニュースで流れた頃から夫の様子がおかしかったという。昔のことを話したがらなかったという徹が美千子にわずかに話した生い立ちを手がかりに、光介は彼の生まれ育った児童施設から足跡を辿ることにする。

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