特別企画ドラマ「閨閥」

出演

大原麗子、若山富三郎、高峰三枝子、篠田三郎、三田村邦彦、松原智恵子、橋爪功、桜田淳子、板東英二、中村あずさ、鶴見辰吾、天宮良、藤岡琢也、いかりや長介、小川範子、真木蔵人、内藤武敏、多々良純、根上淳、岩本多代、三浦真弓 ほか

大原麗子出演。1990年制作の大型社会派ドラマ。“閨閥(けいばつ)”とは「政界・財界・官界や王室・貴族などにおいて、主に妻の親類を中心に結ばれ勢力を持った、人どうしのつながり」との意味をもつ言葉。戦後の焼け野原から、世界有数の経済大国へと成長を遂げた現代日本。だがその反面、あらゆる分野で世襲化・派閥化が進み、極めて狭いネットワークの中で物事が動く風潮が現れた。そんな世相に対して、開かれるべき政治や経営の世襲という在り方を冷静に見つめながらも、真の幸せとは何かを問いかけるドラマが制作された。
物語は、大原演じるひとりの平凡な女性が、ふとしたことから大財閥の御曹司の妻になり、やがて“閨閥”の渦中に巻き込まれていく様を、時にはダイナミックに、またある時はホームドラマのタッチで描く。また本作は、同年5月に亡くなった高峰三枝子の遺作となった。

【ストーリー】
有富コンツェルンの総帥・有富晋吉(若山富三郎)の叙勲を祝うため、久し振りに一族が集まった。婿養子である晋吉と妻・扶佐子(高峰三枝子)との間には、長男でコンツェルンの中核・有富重工副社長の要一(篠田三郎)、大蔵省高官・米崎(橋爪功)の夫人となっている長女・佳子(松原智惠子)、次女で保守党代議士・横谷(板東英二)夫人の暢子(桜田淳子)、スペイン留学中の三女・優子(中村あずさ)がいる。看護師から要一の後妻になった槇子(大原麗子)を除けば、有富ファミリーはまさに女性達を中心にした“閨閥(けいばつ)”で構成されていた。
ところが、唯一の跡継ぎである要一が有富コンツェルンの議長に就任した直後、ヘリコプター事故により不慮の死を遂げてしまう。閨閥の中に取り残された槇子は、コンツェルンの後継者争いに巻き込まれ、マスコミの餌食としてスキャンダルの的にされてしまう…。

番組基本情報

  • 制作年 : 1990年
  • 全話数 : 1話
  • 制作 : TBS
  • プロデューサー : 市川哲夫
  • ディレクター・監督 : 坂崎彰
  • 脚本 : 山田信夫
  • その他 : ※藤岡琢也の「琢」は正式には、「豕」に点が付きます。システムの都合上「琢」となっております。
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