女タクシードライバーの事件日誌3 届かなかった手紙

出演

余貴美子、篠原ともえ、葛山信吾、北村総一朗、斉藤洋介、山田辰夫、佐藤二朗、山本龍二、田中健、村田雄浩、大杉漣 ほか

  • 放送未定

余貴美子演じるタクシードライバー・衿子が様々な事件に関わっていく人気シリーズの第3弾。
今回はタクシードライバーたちのアイドルであるラーメン屋の店員の人生に衿子が関わっていく。独特の感性で人気の篠原ともえがそのラーメン屋店員・多恵を好演。多恵の結婚相手であるタクシードライバー・大田には「渡る世間は鬼ばかり」などでの演技も光る葛山信吾。他にも主要な役どころに、平泉成、田島令子、大杉漣ら実力派俳優を配して、いちだんと充実したドラマの世界をつくり出す。また、北村総一朗や斉藤洋介を始めとするタクシー営業所の面々、衿子を慕う新聞記者役の村田雄浩も味のある演技で人間模様に深みを加えている。
そして毎回少しずつ明らかになる衿子の過去。夫・晴彦を田中健が演じ、幸せだった頃の衿子が描かれる。

【ストーリー】
タクシードライバーの春成衿子(余貴美子)は、日々平均100キロの道のりを様々な客を乗せて走り回る日常を送っていた。そんなある夜、無線連絡が入る。娘の結婚話が不満で悪酔いした営業所長の大城(北村総一朗)がほかの客と口論になっているというのだ。衿子はその居酒屋に急行し、現場をおさめる。それだけでは済まなかった。衿子はその客・仁科(大杉漣)を送っていくことになる。ところが仁科は行き先を指定するわけでもなく、「新宿方面にでも行ってくれ」と言ったきり黙りこむ。車中にはラジオの声だけが流れ続けている。と、突然仁科がラジオのボリュームを上げるよう身を乗り出した。ラジオではタクシードライバーと結婚することになったという女性からのハガキが紹介されていた。ハガキに綴られているその女性の生い立ちを聞いて仁科は忍び泣いていた。
その頃、衿子の同僚・近藤(佐藤二朗)は行きつけのラーメン屋で流れる同じラジオ番組を聴いていた。近藤はそのラーメン屋の娘・多恵(篠原ともえ)に片思いしているのだった。しかし、紹介されているハガキが多恵のものだと分かり、耳を疑う。そこへタクシードライバーの大田(葛山信吾)がやってきた。仲よさそうな二人を見て、近藤は自分が失恋したと覚る。
数日後、失意の近藤は多恵のラーメン屋の前を通りかかり、つい店を気にするあまり追突事故を起こしてしまう。その様子はその日に導入された車載カメラに記録された。
翌日、衿子たちの営業所に刑事たちがやってきた。公園で殺された男の遺留品の中にタクシーの領収書があったというのだ。男は衿子が新宿へ乗せて行った仁科だった。あの夜、ラジオ番組に異様なまでに反応した仁科…近藤の話と考え合わせ、仁科は多恵の父親なのではないか、と衿子は思う。
その後の捜査で仁科が殺される直前に黄色いタクシーが現場近くに止まっていたことが発覚。そのタクシーは多恵の結婚相手・大田が乗っているものだった。

番組基本情報

  • 制作年 : 2005年
  • 全話数 : 1話
  • 制作 : ノアズ
  • その他 : ※大杉漣の「漣」は正式には、点が二つのしんにょうです。システムの都合上「漣」となっております。
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