グッドバイ・ママ
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グッドバイ・ママ

堀川とんこう演出兼プロデュース作。1年の命と知った未婚の母を坂口良子が演じた。悲しい恋の物語をTBSチャンネルで放送する。

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坂口良子、宇野重吉、中条静夫、大門正明、篠田三郎、平幹二朗、渡辺篤史、柴俊夫、岡田裕介、伊東四朗、風間杜夫 ほか

放送未定
ドラマ・時代劇

みどころ

2013年3月に亡くなった坂口良子主演の最高傑作ドラマ「グッドバイ・ママ」。市川森一の脚本を、「岸辺のアルバム」などでお馴染みの堀川とんこうが演出、プロデュース。1976年制作。
事故死した愛人の子どもを産んだ若いヒロインが、自身も再生不良性貧血に冒され1年の余命しかないことを知り、残された子どものために父親探しをする姿を描く。
坂口はその未婚の母親を熱演。坂口をめぐる男性陣に宇野重吉、中条静夫、大門正明、篠田三郎、平幹二朗、渡辺篤史、柴俊夫、岡田裕介、伊東四朗、風間杜夫ら多彩な顔ぶれが揃った。主題歌は、ジャニス・イアンの「ラブ・イズ・ブラインド〜恋は盲目〜」。メロディアスで悲しい恋を綴ったこの曲はドラマにピッタリで話題となった。

【ストーリー】
香川あざみ(坂口良子)にはひとには言えない秘密があった。ある日、職場の同僚の津村洋介(大門正明)が仕事終わりのあざみを尾行したところ、喫茶店で髭の男と話をしているうちに泣き出す姿を目撃した。津村は恋人か何かだと早合点するが、実はその髭の男は御手洗菊蔵(平幹二朗)というあざみの主治医であった。
事故死した愛人の子を産み、未婚の母だったあざみは、「再生不良性貧血」という病に冒され、残された命は1年余。自身亡きあとに残される娘のことを御手洗に相談していたところ、娘の引き取り先が決まったことを知らされた。これが涙の真実だった。
とうとう明日、娘が引き取り先へ行ってしまう。2人だけの夜、あざみは一睡もすることができず、朝をむかえた…。

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番組データ

出演 坂口良子、宇野重吉、中条静夫、大門正明、篠田三郎、平幹二朗、渡辺篤史、柴俊夫、岡田裕介、伊東四朗、風間杜夫 ほか
制作年 1976年
全話数 11話
制作 TBS
プロデューサー 堀川とんこう
ディレクター・監督 堀川とんこう
脚本 市川森一
主題歌 ラヴ・イズ・ブラインド
歌手 ジャニス・イアン

放送内容

放送あり

全て

第1話

第1話

恋人に事故で死なれ未婚の母となったあざみは、不治の病におかされていた。

第2話

第2話

御手洗から紀の様子を聞き、安心しながらも淋しさをつのらせるあざみ。そんな時、恂平から再び求婚される。

第3話

第3話

里子に出した紀も戻り、あざみは恂平との結婚を決意する。しかし、あざみの病状を聞いた恂平は…。

第4話

第4話

平和な紀との生活が戻り始めた時、あざみは岩崎から結婚を申し込まれる。

第5話

第5話

あざみの恋人を交通事故で死なせてしまった渡辺は、自分の命にかけてあざみを助けたい、と必死に訴える。

第6話

第6話

渡辺から贈られたブランコ代を返そうと、あざみは敬太の紹介でヌードモデルになる。

第7話

第7話

同僚の洋介に、婚約者のフリをしてくれと頼まれたあざみ。そこであざみは、洋介を紀の父親にと考える。

第8話

第8話

病院に出前に行った際、あざみと御手洗の仲を誤解した修。その後、修はあざみをデートに誘って近づく。

第9話

第9話

あざみは、危険なにおいを感じながらも白浜に惹かれていく。一方、御手洗は白浜に見覚えがあった。

第10話

第10話

あざみは、同じアパートの住人で、紀の世話をしてくれている甚九郎夫婦と一緒に暮らすことを考える。

第11話

第11話

紀が三歳の誕生日を迎えた日、とうとうあざみは雨の中に倒れ伏す。

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視聴方法

TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。