愛と憎しみの河
男女3人の渦巻く愛と憎悪を描いた人気ドラマ「愛と復讐の海」の姉妹編。運命に翻弄されるヒロインを黒木瞳が、彼女と仲を裂かれる恋人役を石田純一が熱演。
詳しく見る黒木瞳、石田純一、岡本舞、宅麻伸、谷口香、野際陽子、神山繁 ほか
みどころ
男女3人の渦巻く愛と憎悪を描いた人気ドラマ「愛と復讐の海」の姉妹編。哀しい運命に翻弄される美しいヒロインを黒木瞳が、彼女と仲を裂かれる恋人役を石田純一が熱演。二人の仲を引き裂く兄妹役を宅麻伸、岡本舞が演じる。同じ病院に勤務する医師と看護婦の二人は愛し合い結婚を約束するのだが、その医師に惹かれている病院長の娘は親の力を使い、看護婦に興味のある病院長の息子は力ずくで二人の仲を引き裂こうとする。そしてそれぞれに苦しむ4人の運命は…。1988年大映テレビ作品。
【ストーリー】
渋沢病院の看護婦・杉原志津(黒木瞳)は、同じ病院に勤める医師・高木敏彦(石田純一)からプロポーズを受けた。二人はお互いに愛し合う仲で、もちろん志津は嬉しかったが、それと同時に不安がよぎる。それは病院の院長令嬢・智恵(岡本舞)も敏彦に思いを寄せていたからだった。さらに智恵の母・泰枝(野際陽子)も智恵と敏彦を結婚させ、敏彦に病院を支えていって欲しいと考えていた。それというのも後継者である息子の新一(宅麻伸)が、モトクロスに夢中で、医師としての本業をおろそかにしている有様だったからだ。
泰枝は敏彦を呼び出し、智恵との結婚を切り出した。敏彦は断るのだが…。
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番組データ
出演 | 黒木瞳、石田純一、岡本舞、宅麻伸、谷口香、野際陽子、神山繁 ほか |
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制作年 | 1988年 |
全話数 | 8話 |
制作 | 大映テレビ/TBS |
プロデューサー | 川口武夫、内野建、片島謙二 |
ディレクター・監督 | 土井茂 |
脚本 | 大原豊 |
放送内容
放送あり
全て
第1話
渋沢病院の看護婦・杉原志津(黒木瞳)は、同じ病院に勤める医師の高木敏彦(石田純一)からプロポーズをされた。志津は嬉しかったが、それと同時に不安がよぎった。
第2話
敏彦(石田純一)は智恵(岡本舞)との結婚を断った。だが、心臓を病む母の幸代(谷口香)ともども喜一郎(神山繁)の世話になった、志津(黒木瞳)の立場は辛かった。
第3話
新一(宅麻伸)は志津(黒木瞳)を騙して別荘に連れ込み、無理矢理犯してしまった。敏彦(石田純一)が駆けつけた時はすでに遅く、愕然とする。
第4話
敏彦(石田純一)と志津(黒木瞳)を引き裂く最後の手段として、智恵(岡本舞)は自殺を図った。辛い発見が早く、命は取りとめ、敏彦は智恵に付きっきりで看病する。
第5話
智恵(岡本舞)の自殺未遂で、敏彦(石田純一)との結婚を断念した志津(黒木瞳)は、新一(宅麻伸)と正式に婚約をしてしまった。だが新一は志津の事を愛していなかった。
第6話
智恵(岡本舞)は敏彦(石田純一)をホテルに呼びつけるが、敏彦は智恵を抱こうとせず、帰ってしまう。思いつめた智恵は、志津(黒木瞳)に暴力を振った。
第7話
幸代(谷口香)は心臓発作を起こすが、薬を飲まずに、そのまま死のうとした。幸い発見が早く、渋沢病院に担ぎ込まれて、命は取り止める。
第8話
どんなことをしても、敏彦(石田純一)を志津(黒木瞳)から奪うことはできないと知った智恵(岡本舞)は姿を消した。
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10/2(水)午後5:55〜午後9:20[全話一挙放送]
視聴方法
TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。