日曜劇場「しづやしづ」
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日曜劇場「しづやしづ」

山本周五郎の短編をドラマ化した1980年の作品。世をしのび控えめに生きる女に心惹かれた男。2人を軸に、市井に生きる“男と女の情の世界”を描いていく。

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竹脇無我、長山藍子、乙羽信子、松山英太郎、小鹿みき、渡辺陽子、立枝歩、初音礼子、前田昌明、小島敏彦

放送未定
ドラマ・時代劇

みどころ

山本周五郎の短編をドラマ化。深川の女・おしづを長山藍子、彼女に惚れる男・糸屋の貞吉を竹脇無我がそれぞれ演じる。世をしのび、控えめに生きるおしづに心惹かれた貞吉が、やがて彼女の秘密を知る。それまでの“男と女の情の世界”を「周五郎ぶし」をたっぷり効かせて描いていく。プロデュースは石井ふく子、演出は鴨下信一が担当した。

【ストーリー】
おしづ(長山藍子)は、女将のおはま(乙羽信子)が病気がちのため、深川の岡場所で手伝いをしていた。霧雨の降る春の宵、酔いつぶれた貞吉(竹脇無我)という男が仲間に担がれてきた。「しづやしづ…」と、静御前の歌を悲しい声でつぶやく貞吉に、おしづは惹かれるものを感じ、自分の部屋で彼を介抱する。また、糸屋の婿養子で女房との折り合いが悪かった貞吉も、おしづの慎ましやかな優しさに触れ、心が傾いていった。それ以来、貞吉はおしづの所へ足しげく通うようになり、おしづも貞吉が来るのを待ちきれなく思うようになっていた。そんなある夜、貞吉から「一緒に所帯を持ちたい」と告げられる。だがおしづは…。

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番組データ

出演 竹脇無我、長山藍子、乙羽信子、松山英太郎、小鹿みき、渡辺陽子、立枝歩、初音礼子、前田昌明、小島敏彦
制作年 1980年
全話数 1話
制作 TBS
プロデューサー 石井ふく子
ディレクター・監督 鴨下信一
原作 山本周五郎
脚本 服部佳

放送内容

放送あり

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視聴方法

TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。