たとえば、愛

出演

大原麗子、津川雅彦、荒木一郎、萩尾みどり、三田村邦彦、石田えり、小鹿番、大森暁美、北浦昭義、大崎裕子、戸浦六宏、矢崎滋、大江徹、市川千恵子、北川博子、ハナ肇、下條正巳、井上孝雄、橋爪功、大滝秀治、北林谷栄、桃井かおり、原田芳雄 ほか

  • 放送未定

テレビ史に残る多くの名作を世に送り出してきた脚本家・倉本聡の作品。大原麗子主演で、現代に生きる一人の女性の再出発と自立を描いたドラマ。ラジオ深夜番組のDJとして13年のキャリアを持つ主人公・九条冬子(大原麗子)。広告代理店勤務・高井五郎(津川雅彦)との結婚式に、突然前夫(原田芳雄)が現れたことで波乱が生じる。前夫と現在の夫の間で揺れ動く冬子。やがて13年間続いた番組が終了し新進女優にDJの座を奪われる時がやってくるが…。番組のディレクター役に三田村邦彦。冬子の姪役に石田えりが抜擢される。テレビ初出演の2人は瑞々しい演技で存在感を見せつけた。冬子に代わりDJに起用される新進女優を演じたのは桃井かおり。奇抜なファッション感覚で若い女性に人気の女優役は、まさにハマリ役だった。

【第一話ストーリー】
九条冬子(大原麗子)はラジオのディスクジョッキー。一年余り前に離婚を経験した冬子だが、今度再婚することになった。相手は冬子の番組を担当する広告代理店の課長で、高井五郎(津川雅彦)。結婚披露宴の前日、冬子はディレクター・三国(三田村邦彦)から披露宴に前夫・工藤六助(原田芳雄)が出席すると聞いた。何も知らなかった冬子は、直ちに披露宴の幹事でプロデューサー・石山(荒木一郎)を非常識だと非難するが、六助を招待したのは五郎だと聞かされ驚くのであった。そんな冬子の困惑をよそに、披露宴は滞りなく行われた。出席者の多くは六助の姿を見て驚いていたが、本人は全く平気でカメラマン役を務めている。そんな中、冬子は五郎がどういうつもりで六助を呼んだのか、また何故それを自分に隠していたのかが気になっていた。披露宴から数日経ったある日、冬子の身辺に一つの事件が起きる。番組の放送中、匿名希望の手紙を冬子が誤って実名で読んでしまったため、投書した娘の父親が抗議の電話をしてきたのだ。しかも、その娘は家出してしまったらしく、責任を感じる冬子であった。

番組基本情報

  • 制作年 : 1979年
  • 全話数 : 13話
  • 制作 : TBS
  • プロデューサー : 宮武昭夫、井下靖央
  • ディレクター・監督 : 井下靖央、服部晴治
  • 脚本 : 倉本聰
  • 主題歌 : とまどいトワィライト
  • 歌手 : 豊島たづみ

エピソードリスト

#1

#1

DJ・九条冬子(大原麗子)と高井五郎(津川雅彦)の披露宴に前夫・工藤六助(原田芳雄)が出席し困惑する冬子。数日後、番組で冬子が誤って匿名を実名で読むミスをし…。

#2

#2

誤って実名を読んで家出した娘の自殺を知り、冬子(大原麗子)が見舞うも、父・森村(大滝秀治)は拒絶。家では五郎(津川雅彦)と六助(原田芳雄)が仲良く料理をして…。

#3

#3

冬子(大原麗子)のミスで起きた自殺事件はマスコミを賑わせ、責任を感じる冬子。ある日、自殺未遂をした娘の恋人・秋山が放送局に来たのだが…。

#4

#4

病院へお見舞いの同行を五郎(津川雅彦)に頼む冬子(大原麗子)だが、仕事を家庭に持ち込むなと断られる。その後、五郎は思い直し二人で向かうが、娘は既に退院していた。

#5

#5

冬子(大原麗子)はバーで、六助(原田芳雄)の妹・章子(萩尾みどり)が男と深刻そうに話す所を見かける。そして六助が自分とのことを書いた小説が新人賞候補だと知り…。

#6

#6

かつての仲人・南雲夫人の通夜準備で冬子(大原麗子)と六助(原田芳雄)は二人で一夜を過ごす。しかし冬子は六助の妹・章子(萩尾みどり)が恋愛中らしいと言い出せない。

#7

#7

六助(原田芳雄)は妹・章子(萩尾みどり)が恋愛で悩んでいると察していた。一方冬子(大原麗子)は章子が妻子ある男と交際し、一緒に外国へ行く事を六助に言えず…。

#8

#8

冬子(大原麗子)は六助(原田芳雄)と、かつての仲人・南雲(下條正巳)を訪ね、六助の小説は主人公の離婚が納得出来ないと批判された。そして冬子と六助の噂が立ち…。

#9

#9

冬子(大原麗子)と六助(原田芳雄)のかつての仲人・南雲(下條正巳)が、妻の後を追って自殺したことは衝撃的だった。翌日、冬子は番組終了を聞き呆然とする。

#10

#10

番組は終了でなく、実はスポンサーとタレント交代で継続、しかも夫・五郎(津川雅彦)の提案だと聞き、三国(三田村邦彦)は驚いて冬子に話してしまう。一方、章子は…。

#11

#11

冬子(大原麗子)の放送も残り僅かとなった夜、石山(荒木一郎)が投書をロッカーに入れたまま姿を消し大騒ぎに。その頃、五郎(津川雅彦)は六助(原田芳雄)を訪ね…。

#12

#12

家を出ていた冬子(大原麗子)はある日、石山(荒木一郎)から後任の山口リスコ(桃井かおり)が番組出演を渋っているから説得してほしいと頼まれ、断ったのだが…。

#13

#13

妊娠し引退を決意した冬子は、後任の山口リスコを紹介して放送を終えた。一週間後、冬子は章子から、六助が故郷に帰ると知らされた。

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