渡瀬恒彦主演「ザ・公証人」シリーズ第2弾。遺言の作成を依頼された真山。その直後に遺産がらみと思われる殺人事件が起こる。容疑者が逮捕されるが、真山はほかに真犯人がいると感じていた…。真山のノーネクタイでひげをたくわえ、リュックを背負ったスタイルは渡瀬のアイデア。庶民派の公証人・真山の活躍に乞うご期待！本作は19．1％の視聴率を記録した。
【ストーリー】
公証人の真山壱成（渡瀬恒彦）は同僚の天野正直（蟹江敬三）から、心臓手術を控えた旧友・新見俊之（小野武彦）の遺言公正証書の作成を頼まれた。新見は息子を事故で亡くし、妻・典子（左時枝）と二人暮らし。病院を訪ねた真山は、新見から万一のときは典子も知らぬ隠し子・健也（内野謙太）を認知して財産を残したいと打ち明けられる。
そんな中、健也の存在を知った新見の妹・高沢碧（松井紀美江）が、息子・亮一（佐藤銀平）を新見の養子にすると言い出す。だが、その直後、亮一が絞殺された。現場の目撃証言から、隠し子の養父・大木剛（中西良太）が逮捕されてしまう。しかし、真山は天野と意見の対立をしつつも、逮捕に疑問を抱いた。真山と天野の追及に、健也は「自分が殺した」と認めるが、真山は別に犯人がいることに気付く…。

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