日曜劇場「幻の町」
close

日曜劇場「幻の町」

倉本聰原作・脚本の東芝日曜劇場1000回記念番組「幻の町」。北海道・小樽で、故郷の幻影を追い続ける老夫婦の物語。出演は笠智衆、田中絹代ほか。

詳しく見る

笠智衆、田中絹代、桃井かおり、北島三郎、室田日出男 ほか

放送未定
ドラマ・時代劇

みどころ

倉本聰が原作・脚本を手がけた、東芝日曜劇場の1000回記念番組「幻の町」。当時40代になったばかりの倉本が描く世界が、見る者の心を揺さぶり、日本テレビドラマ史に残る珠玉の作品となった。物語はある地図を手にした老夫婦が、雪の舞う冬の小樽に降り立つところから始まる。
故郷の幻影を追い続け、地図の完成を生きがいとする老夫婦を演じるのは、名優・笠智衆と日本映画を代表する大女優・田中絹代。田中にとっては、貴重なTVドラマ出演作品でもある。脇を固めるのは、桃井かおり、北島三郎ほか。昭和51年度(第31回)文化庁芸術祭テレビ部門優秀賞を受賞した。

【ストーリー】
樺太からの引揚者である老夫婦(笠智衆・田中絹代)は、戦前に20年ほど住んでいた樺太の真岡町の地図を10年かけて作成している。真岡は二人が出会った場所でもあり、大切な思い出も詰まっている土地だ。生きがいである地図完成のため、二人は小樽の知人宅を訪ねた。知人は亡くなっていたがその娘・ゆか(桃井かおり)と会えた。地図を置き忘れた夫婦は、翌日、ゆかを訪ねて一緒に地図を探すが見つからない。その後、ゆかは恋人(北島三郎)とのデートに行く直前、下駄箱の上にあった地図の包みに気づき慌てて二人を捜す。だがそこで、ゆかはその地図が真岡のものではなく、別の町のものだと知ってしまう。夫婦の記憶が古く、別の町と記憶を混同してしまったようだ。夫婦と再会できたゆかが地図を渡すと夫婦は大喜びする。彼らを失望させたくないゆかだったが…。

続きを読む

番組データ

出演 笠智衆、田中絹代、桃井かおり、北島三郎、室田日出男 ほか
制作年 1976年
全話数 1話
制作 HBC
プロデューサー 守分寿男
ディレクター・監督 守分寿男
原作 倉本聰
脚本 倉本聰
その他 ※番宣写真はモノクロですが、本編はカラー作品です。

放送内容

放送あり

全て

さらに読み込む

このページをシェアする

視聴方法

TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください

視聴方法はこちら

お電話のお問い合わせもお気軽に!

0570-666-296

TBSチャンネルカスタマーセンター
10:00〜20:00 年中無休

当社は、応対スタッフの就業環境を守り、また、視聴者の皆様からのご意見やお問い合わせに適切に対応するため、
カスタマーハラスメントに該当する行為については、厳正に対処します。応対スタッフ、番組出演者及び関係者等への暴言・誹謗中傷・脅迫・性的な言動・過剰な要求などについては、お電話を切るなどの対応をとることがあります。