天皇の料理番(堺正章主演)

出演

堺正章、檀ふみ、近藤正臣、財津一郎、鹿賀丈史、山口いづみ、平幹二朗、柳生博、明石家さんま、田中裕子、志賀勝、穂積隆信、服部まこ、野村昭子、目黒祐樹、セーラ、山田パンダ ほか 【語り】渥美清

  • 放送未定

鎌田敏夫脚本による1980年制作のドラマ「天皇の料理番」。堺正章演じる主人公・秋山篤蔵は、少年時代に偶然食べたカツレツの味が忘れられず、西洋料理に憧れて上京。コック見習いを経てフランスに渡り、シェフとなる。後にその腕前を認められて宮中へ召され、60年の長きにわたり天皇家の台所を預かった、波乱万丈の立志伝をもつ人物。
西洋料理のシェフを志す篤蔵の奮闘ぶり、そして篤蔵と檀ふみ扮する妻・敏子との夫婦愛を軸に、様々な人々との出会いや別れを織り交ぜながら物語が進められる。それまでドラマ出演の経験がほとんどなかった鹿賀丈史や明石家さんまなどの起用は、当時としては異色のキャスティングであったと言えよう。

明治36年(1903年)、福井・武生。ある日秋山篤蔵(堺正章)が、世話になっている禅寺の和尚のお供で鯖江の連隊へ出かけたときのこと。将校の集会場辺りからただよう香ばしい匂いが、篤蔵の鼻先をとらえた。今までかいだこともない素晴らしい匂いのもとを料理担当の田辺伍長(目黒祐樹)に尋ねる篤蔵。それは「カツレツ」という西洋料理の一種だった。篤蔵は一口御馳走になり、あまりの美味しさに驚きの声をあげる。この出来事以来、西洋料理への憧れが大きくなった。
東京へ出て、料理の勉強をしたいと願う篤蔵だが、両親はそれを許さない。その上、敏子(檀ふみ)と否応なく見合いをさせられ、強引に祝言を挙げさせられてしまう。所帯を持った篤蔵は、初めはおとなしかったものの、その胸の内には「東京に出て、一流の料理人になる」夢がふくらみ続けていた。そしてついに、篤蔵は敏子をひとり残して夜逃げ同然で上京する。ときに、明治37年5月のことであった…。

番組基本情報

  • 制作年 : 1980年
  • 全話数 : 19話
  • 制作 : テレパック/TBS
  • プロデューサー : 中山和記、関口静夫
  • ディレクター・監督 : 森崎東、鈴木一、渡邊祐介、藤田明二 ほか
  • 原作 : 杉森久英
  • 脚本 : 鎌田敏夫
  • 主題歌 : 風‐ノルマンディ/遥かなるレディ・リー
  • 歌手 : 薩めぐみ/堺正章
  • その他 : ※ディレクター・森崎東の「崎」は正式には、「大」が「立」です。システムの都合上「崎」となっております。
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