TBS長編大作ドラマ「空よ海よ息子たちよ」

出演

吉永小百合、渡辺美佐子、三浦友和、竹下景子、勝野洋、古手川祐子、山本亘、友里千賀子、永井智雄、佐々木すみ江、城所英夫、鶴田忍、下川辰平、金内吉男、石橋雅史、垂水悟郎、大塚道子、矢崎滋、中原ひとみ、織本順吉、川上夏代、原保美、役所広司、竹田かほり、北見治一、石坂浩二 ほか

  • 放送未定

太平洋戦争末期の青年たちとその家族を描いた、吉永小百合主演のスペシャルドラマ。かつての陸軍報道班員・高木俊朗氏が、自らの見聞を基に記した著書「特攻基地・知覧」「陸軍特別攻撃隊」を土台に、木下惠介が書き下ろした意欲作。鹿児島県の知覧飛行場を舞台に、惜しくも青春を散らした陸軍特攻隊員と残された妻や家族たちの姿を描いた慟哭の記録だ。主役となるのは戦争の犠牲として人知れず散り平和の礎となった“庶民”。世界にも類をみない“特攻隊”という存在を通して、改めて“日本人とは何か”“青春とは何か”を問いかける。
木下惠介独特の筆致・構成力に加え、三浦友和ら豪華キャスト、そして当時を生々しく再現するオープンセットと特撮。とりわけ実物大の戦闘機6機とラジコン操作の戦闘機が登場するのも見どころ。自力走行可能な隼と九七式戦闘機が砂煙をあげて実際に滑走するシーンは圧巻だ。なお、ドラマの過程は原作者をモデルにした高田報道班員(石坂浩二)のナレーションによって進められる。
【ストーリー】
戦局が逼迫した昭和19年、“特攻”は大日本帝国の画期的な新戦法として生まれた。新戦法とは、一機一艦必中、つまり爆弾投下に替えて飛行機での体当たりのことだった。特攻基地・知覧には「富屋」と「永久」という二軒の旅館があり、それぞれの女将、鳥濱とめ(渡辺美佐子)と吉沢アイ(吉永小百合)が、出撃を前にした隊員たちの面倒を見ている。そこには山上少尉(勝野洋)と川西少尉(三浦友和)の姿もあった。
富屋にいる川西の元に妻・静子(竹下景子)が訪れるモンペ姿で髪は乱れ、顔も汚れた静子を川西は思わず抱きしめた。二人は親の反対を押し切って一緒になった仲で、静子はまだ籍を入れていない。そして出撃の朝、静子はハンカチを振って夫を見送ったが…。

番組基本情報

  • 制作年 : 1981年
  • 全話数 : 1話
  • 制作 : TBS
  • プロデューサー : 片島謙二、鈴木淳生
  • ディレクター・監督 : 竜至政美、豊原隆太郎
  • 原作 : 高木俊朗
  • 脚本 : 木下惠介
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