向田邦子新春シリーズ「響子」
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向田邦子新春シリーズ「響子」

向田邦子原案。東京で代々続く老舗の石材店の長女と腕利きの荒くれ職人の道ならぬ恋を軸に、それぞれの家族の生き様を淡々と綴っていく。出演は田中裕子ほか。

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田中裕子、洞口依子、加藤治子、森繁久彌、藤田敏八、柳ユーレイ、筒井康隆、吉行和子、金久美子、四谷シモン、小林薫 ほか

放送未定
ドラマ・時代劇

みどころ

向田邦子原案のスペシャルドラマ。東京で代々続く老舗の石材店の長女と腕利きの荒くれ職人の道ならぬ恋を軸に、それぞれの家族の生き様を淡々と綴っていく。夫がいながら妻ある男と恋に身を焦がし、奈落の底まで落ちようとする主人公。生々しい女の性を田中裕子と演出・久世光彦のコンビで丹念に描き込んだ異色作。田中裕子演じる主人公の祖父役で森繁久彌が出演。

【ストーリー】
東京・愛宕山にある池谷石材店は江戸時代から続く老舗。当主の常吉(森繁久彌)は腕利きで知られた職人だが、老いた今は弟子たちの仕事を監督するだけだ。常吉の息子はとき(加藤治子)と結婚して、響子(田中裕子)と信子(洞口依子)という二人の娘をもうけた後、他界していた。秋に入って常吉が世を去った。職人の中で店の看板を守れる腕があるのは省三(小林薫)だけだが、妻・道子(金久美子)と別居中で酒乱の省三に店は任せられない。さらに響子の夫・慎太郎(筒井康隆)は、病で寝たきりの状態だ。ときは今取りかかっている神社への奉納仕事を終えたら、店をたたむつもりだった。常吉に後の仕事を任されたと言い張る省三は、最後の仕事に精を出した。しかしその一方で、省三は酔って響子にからみつき、半ば強引に彼女の気持ちの中に入っていった。

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番組データ

出演 田中裕子、洞口依子、加藤治子、森繁久彌、藤田敏八、柳ユーレイ、筒井康隆、吉行和子、金久美子、四谷シモン、小林薫 ほか
制作年 1996年
全話数 1話
制作 カノックス/TBS
プロデューサー 三浦寛二、太田登
ディレクター・監督 久世光彦
原作 原案:向田邦子
脚本 筒井ともみ

放送内容

放送あり

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視聴方法

TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。