向田邦子新春シリーズ「家族の肖像」
close

向田邦子新春シリーズ「家族の肖像」

向田邦子原案。堅物だった父親に隠し子がいた…。そこから揺れ出した家庭を舞台に、それぞれの事情を背負って苦しむ女たちの心のひだを淡々と描いていく。

詳しく見る

田中裕子、加藤治子、小林薫、江波杏子、相楽晴子、林美穂、横山道代、鎗田美保、四谷シモン、山内明 ほか 【ナレーション】黒柳徹子

放送未定
ドラマ・時代劇

みどころ

向田邦子原案のスペシャルドラマ。堅物だった父親に隠し子がいた…。そこから揺れ出した家庭を舞台に、それぞれの事情を背負って苦しむ女たちの心のひだを淡々と描いていく。田中裕子、小林薫、加藤治子らと演出の久世光彦が織り成す向田邦子の世界に注目だ。

【ストーリー】
東京・池上本門寺近くに住む田野倉家は、母・里子(加藤治子)と3人の娘・琴子(田中裕子)、新子(相楽晴子)、小夜(林美穂)の4人家族。文部省に勤めていた父は12年前に亡くなっていた。昭和15年11月、父の十三回忌の日、座敷の隅に見知らぬ娘(鎗田美保)が参列していた。娘は記念写真にも収まり帰ったが、素性は誰も知らなかった。
数日後、写真を受け取りに来た娘は“川島伸子”と名乗り、自分は琴子らと姉妹であると言う。真面目な父に隠し子など信じられないが、伸子は父のホクロの場所や好きな歌まで知っていた。琴子は伸子が腹違いの妹であることを確信し、名乗り出た理由を問うが、伸子は何の考えもないと言い張った。伸子が3度目にやって来た夜、娘たちの反対をよそに、里子は伸子に泊まっていくように勧める。しかし、里子の本当の心情は悔しい思いでいっぱいだった…。

続きを読む

番組データ

出演 田中裕子、加藤治子、小林薫、江波杏子、相楽晴子、林美穂、横山道代、鎗田美保、四谷シモン、山内明 ほか 【ナレーション】黒柳徹子
制作年 1993年
全話数 1話
制作 カノックス/TBS
プロデューサー 三浦寛二、太田登
ディレクター・監督 久世光彦
原作 原案:向田邦子
脚本 金子成人

放送内容

放送あり

全て

さらに読み込む

このページをシェアする

視聴方法

TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。