日曜劇場「ちきしょう」

出演

大原麗子、三浦友和、乙羽信子、ハナ肇、小鹿みき、大鹿次代、近松敏夫、戸恒恵理子、菅野菜保之、松沢一之、玉井碧、渡辺陽子、井原千寿子、赤松秀樹 ほか

  • 放送未定

藤沢周平の短編集『驟(はし)り雨』から「ちきしょう」「遅い幸せ」「女下駄」の3本を選び、1本の作品にまとめたドラマ『日曜劇場「ちきしょう」』。世間から疎外され、はみ出してしまった男と女の恋が、人情と淡いペーソスに彩られて展開していく。ヒロイン・大原麗子、演出・鴨下信一、プロデューサー・石井ふく子のトリオは『日曜劇場1500回記念番組「花のこころ」』(1985年)と同様の顔ぶれ。幸の薄い女性を演じる大原は、髷の鬢をわずかにほつれさせて、生活の苦労をにじませるなど工夫を重ねて臨んだ。また、二日かがりで本物の土に生きた草を植え、中央に川を流してスタジオを川べりの野原に作り上げたセットにも注目。
【ストーリー】
貧しいために病気の子供を死なせてしまったおしゅん(大原麗子)は夜鷹となって男に身体を売っていた。そして、金を払わず逃げた男・万次郎(松沢一之)を恨み、かんざして刺してしまう。それをかばった下駄職人・重吉(三浦友和)は、おしゅんの悲しい過去を聞き、これからは自分が幸せにしてやりたいと思った。その後、夫婦になった二人の前に、おしゅんの前の亭主・峰吉(菅野菜保之)が現れ、借金の肩代りを強要してきた。断る重吉はもめ合ううちに峰吉を刺してしまい、自ら出頭した。前科者の重吉に帰る見込みはなかったが、それでもおしゅんは重吉の帰りを待ち続ける…。

番組基本情報

  • 制作年 : 1986年
  • 全話数 : 1話
  • 制作 : TBS
  • プロデューサー : 石井ふく子
  • ディレクター・監督 : 鴨下信一
  • 原作 : 藤沢周平
  • 脚本 : 宮川一郎
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