向田邦子終戦特別企画「蛍の宿」
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向田邦子終戦特別企画「蛍の宿」

向田邦子終戦特別企画第3弾。砲火の下の遊廊に生きる女たちと、出撃を待つ士官たちの悲恋と涙を描く。出演は岸惠子、清水美砂、小林薫ほか。

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岸惠子、清水美砂、田畑智子、戸田菜穂、荻野目慶子、椎名桔平、山本太郎、藤田敏八、四谷シモン、小林薫 ほか【ナレーション】黒柳徹子

来月放送
ドラマ・時代劇

みどころ

向田邦子終戦特別企画第3弾「蛍の宿」。太平洋戦争中の東京に暮らす家族の風景を、鬼才・久世光彦の演出で描いていく。砲火の下の遊廓に生きる女たちと、出撃を待つ士官たちの死別を覚悟の悲恋を切々と描きながら、戦争の真っ只中で生きる人々の悲しみに迫っていく。

【ストーリー】
郵便局に勤める三枝冬子(清水美砂)の母親・すず子(岸惠子)が、冬子と妹・かおる(田畑智子)の前に2か月ぶりに姿を見せた。すず子は女だてらに航空隊の町・風の浦で遊廓を営んでおり、客と駆け落ち同然で家を出ていたのだ。すず子は店で働きたいというシズ(戸田菜穂)を連れてくる。遊廓の経営に反対する冬子が、すず子の不在中に女の子を故郷に帰してしまっており、残るはセツ子(荻野目慶子)だけ。
そんなある日、店に稲垣(椎名桔平)ら航空隊の士官たちが現れた。中には冬子の恋人・南(山本太郎)もいた。冬子には過去に最愛の人との辛い別れの経験があり、南からの求婚を受け入れられずにいる。本土決戦も叫ばれ始めた昭和20年3月、政次(小林薫)という男が店にやってきた。政次は冬子の実父。朝鮮に渡る前に冬子を一目見たかったという。

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番組データ

出演 岸惠子、清水美砂、田畑智子、戸田菜穂、荻野目慶子、椎名桔平、山本太郎、藤田敏八、四谷シモン、小林薫 ほか【ナレーション】黒柳徹子
制作年 1997年
全話数 1話
制作 カノックス/TBS
プロデューサー 三浦寛二、太田登
ディレクター・監督 久世光彦
原作 原案:向田邦子
脚本 山元清多

放送内容

放送あり

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5/27(月)午前8:40〜午前10:20

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視聴方法

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